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異世界はバーゲンブルグから・・・  作者: J.Plum
第一章
31/113

生存確認

 翌朝、チュンチュンチュン♪


 昼間に少し寝たせいもあるのかいつもより1時間早く目が覚めた。

 久々にカツ丼も食べたからぐっすり眠れたんかな…と、うぅぅ…と起きて睡眠の余韻に浸っていると右手に柔らかい何かが当たる。

 なんかデジャブ感じるんだけど…とソロリと布団を捲ると上半身裸のビビがいた。下半身は見てないけどおそらく全部いってるだろう。

 自分を見ると全裸ではないもののパンツ一枚である。

 昨日は飲んでないんだから流石にこれは大丈夫なんじゃないか??


「おいっおいっ!ビビ!起きろ!起きろ!」

 ん〜っ…ん〜っ…むにゃむにゃ言いながら覚醒していくビビに話しかける。


「おいっ!どうゆうことだ??なんで裸なんだ俺は!?」「えっ…」パサッ。

「馬鹿隠せ馬鹿!服着ろ服を!」

 照れた顔で布団を上げる姿を見て可愛いと思うも自重し目を逸らす。

 サッサカと動き服を着る。ビビを見ると服を着終わりベットに腰を掛けている。さて、棚上げしていた。この件について話をするときがきたな。


「ビビ、俺は脱いだ覚えがないんだが、まず服を脱がせたのはお前か?」すると驚いた顔をし、そこから下を向いたと同時に首を縦に振る。

「それで隣で裸で寝ているのはなに?別に裸じゃないと寝れないわけではないだろう?普段は寝巻きを着て寝てる訳だし?」そう告げると下を向いているが何かを考え込んでる。


「ビビ、黙ってたらわからないよ。言ってくれればわかることもあるんだから教えてくれ」そう伝えるとビビは覚悟を決めたのか頭を上げる、ただ目は合わせることはせずに話出す。


「トトとカカがね、夜中に起きると時々裸で抱き合っていたです。何してるか確認するとお父さんがちゃんと生きてるか確認しているの。死んだら嫌でしょ?大切な人とお別れしたくない人だから確認が必要と言ったです。だから私の大切な人はたけるだから生きてるか確認しなければいけないから確認してたです」


「あぁぁぁ〜!!!なるほどぉぉなぁぁぁ!そっかぁぁぁ!そうゆうことかぁぁぁ!!!」


 積み重ねていた罪悪感と溜まりに溜まった悲壮感、全てが開放された瞬間だった!

 良かったぁ〜俺イノセントだったぁぁぁ!良かった、本当に良かった!!!


「ビビ、いいかい。大切に思ってくれるのは嬉しいし、ありがたく思う。ただ、裸で抱き合うのは良くないよ。それは将来もっともっと大切にしたい男性が出来た時に取っておくものだと思うぞ!

 だからね、今後は裸で抱き合うのは禁止しよう!生きてるか確認したかったら話かけて良い。起きて生きてると伝えるよ。大丈夫俺らには言葉があるんだからね」


 そう伝えるとビビは考え込んで少ししてからわかったといった。

「そうか、わかってくれたか!ありがとう」と伝えこの騒動は終わりとなった。


 ただ最後に、「生きてるか確認してるだけなのにカカがアンアン言ってたのはなんでなんだと思ったです。とりあえず言ってみればわかるかなと初めてのときにアンアン言っててみたけどさっぱりわからなかったです」と言った。


 もうさ…親父さんとお袋さん何やってんの??

 娘拗れてきてるやん。もう亡くなってるからなんも言えんけどさ。

 死人に口なしとはこうゆうこと言うんだろうな…と思った。


 そうするとメイドさんとアヤとカナが扉をパーンッと開け部屋に入ってきた!


「おはよーーーっ!!あれっもう起きてる?なんでだ?」とカナが言った。


(あっぶねぇぇぇぇぇっ!!マジ危ねぇ!!起きてなかったら終わってた!!

 俺マジ終わってた!!ありがとう!神様ありがとう!!!)


 とりあえず神に感謝してから伝える。

「おはよう。なんか目が冴えちゃってさ。ビビと話してたんだ。なっ!」と言うとビビはうんと言った。


「そうなんだね、エッチなことしてたらどうしようと思ってたんだよね」

「ば…馬鹿っそんなことしねーよ!」

「そうだよね〜!あははっ!と言うことでビビちゃんのおめかしがあるから借りていくね!たけるもご飯食べて準備すること!じゃーね!」と言い颯爽と立ち去るのだった。


「万事一生とはこうゆうことなんだな…」と呟く。

 頭の中にはスキル、ロリコンというごんぞうの話が巡っていた。

ということで無実でした!

良かったですね!

ビビちゃんは14歳でこの世界では未成年なのでしっかりとしてほしいですね。

ちなみに初回はわけもわからずアンアン言ってたのでごんぞうは勘違いしたんですね。裏設定です。

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