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異世界はバーゲンブルグから・・・  作者: J.Plum
第一章
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討伐訓練への道

翌朝、その日はあいにくの雨模様であった。


シトシトと降り続く雨は地面を濡らし、身体にちょっとした肌寒さを感じさせられるのだった。

昨日はよく寝たなとササッと着替え食堂に行く。


おっ!珍しく一番乗りだなとおはようございますと言い席に着く。

窓の外を眺めながら一時待つとごんぞう、カナ、アヤが入ってきた。

アヤが昨日の髪留めを付けてて嬉しく感じる。しかしやっぱり女の子は器用だな、綺麗にまとまってる。俺がやったのとは段違いに綺麗に纏まっており、可愛く感じる。


「アヤが最後って珍しいな。いつもは一番早いのに」ごんぞうが言うと

「まぁ…ね。色々あってさ」と言い淀むと食事が運ばれてくる。


「髪型変えたんだね〜可愛いね!似合ってる!!その髪飾りどうしたの?」カナがそういうとアヤは目も合わさず「ありがとう。貰ったんだよ」と答え朝食を食べている。


フーン、フーンと言いながらフォークを手に持ちこちらを向いてくる。


俺は気付かないふりして食べているが、女の子って何も言ってないのになんでこうゆうのってわかるんだろうか…まず、フォークは置け、フォークは。

まぁ昨日買い物行ったのは俺だけだしな…


会話もなく黙々と食事は進んだ。


ごんぞうが話し出す。


「なぁ、聞いて欲しいんだが、この生活ももう三週間くらいじゃん。そろそろ次の動きも考えていたほうが良いと思うんだ」次の動き?

「つまり今後どうするかだな。いつまでも王様におんぶに抱っこじゃダメだろうと思う」


実は俺もそれは思っていた。俺らは別にお金払っているわけではない。勝手に呼び出されたと言うのはあるがこのまま訓練だけ続けるってのはちょっとな。

魔石を集めないと帰れないしな。


「でもモンスターと戦えるの?」カナは不安そうに伝えるとごんぞうはわからんと言う。


「今日ハルク爺さんや騎士さんに聞いてみてから決めたいと思ってる」そう伝えると席を立ったため各人部屋に移動し訓練に行くこととなった。


雨降りのため通路での素振りからスタートした訓練だが、ごんぞうは俺らはどの程度の実力となったのか教えてほしいと問うと騎士は答えた。

「うちの奴らとしっかりと打ち合ってるしおそらく問題ないとは思う。懸念事項としてはモンスターを見たことすらないんだろう?初めのやつをしっかりと殺せるかどうかって感じだな」

剣の修行を始めて約3週間、それはずっと思っていたことであった。


実力はついても万が一剣を振ることが出来なかったら待っているのは死だ。

実感はないが俺らが召喚された時に何かのエネルギーが入り込んでおり、すでにこの世界のためにはなっているので、俺らが仮に死んだとしても悲しみはするがこの世界としては問題ないと思う。

要は覚悟をどこまで決めることが出来るか、それだけだ。


「では明日からは実地訓練と行くか。少し早い気もするがちょうど討伐隊を組む時期だからな」

そう伝えると騎士の中の1人に声を掛け騎士は敬礼して走っていった。

「とりあえず必要な食料や薬などを用意するようにいったから準備は任せてくれ。気持ちだけはしっかりと待ってくれよ。なにしろ失敗したら死んじまうからな!」とガハハと笑っている。

全然笑えないが、はははっと乾いた笑いで返していくのだった。


そこからは素振りして走ると思いきや雨だったので筋トレとなった。騎士を肩に乗せてスクワットはしんどかったが、こちらに来たばかりだったら一度も出来なかったんだろうなと成長を感じることとなった。


午前の訓練を終え食事後は魔術の訓練だ。午前の話にあった討伐隊の話をするもすでに聞いているとの返答であったのでそのつもりで訓練を受ける。


俺はファイヤーボール、ごんぞうはウォーターボールを作っていく。慣れてくれば詠唱は不要だが慣れるまではすることにしている。


元々魔力量が多いせいか訓練では1時間も2時間も出しては消してを繰り返すことはできるがなんとなく1時間すると休憩となることが多い。

ここ最近はすごい小さい球くらいだったものが直径30センチくらいの大きさまで大きくすることができるようになった。


そんな中、前々から思っていたことをごんぞうに相談する。


「なぁごんぞう、普通魔法は対象に発動するだろう?例えばド〇クエでいうとスライムに呪文を放ったらスライムが燃えるだろ」ごんぞうは相槌を打って話を聞く。


「でもこの世界の魔術は円形で手元に浮かんで相手に当てるってイメージじゃん。

俺の適正って火と風だろ?つまりだな、右にファイヤーボールと左にウインドアローとか出してはぁーーー!!とかいっとけばカメハ〇ハみたいなの出せちゃうんじゃね?」

「お前天才!ウケる!!」

「だったら俺のウォーターボールとお前のファイヤーボールで水蒸気爆発起こしたり出来るんじゃねーか!

あと右と左にファイヤーボール出せたら大爆発起きちゃうんじゃね?極炎とか言って!」

「厨二だ〜!技名厨二だ〜!」


と、くだらないことを考えながらその日は更けていくのだった。


ちなみに2個は出せませんでした。実力不足です。すんません。

なんかシリアスってなくないですね??

あらすじ紹介嘘じゃないかと・・・


緊張感なくてすみません。

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