設定① 裏世界と種族について
設定①です
裏世界とは…
裏世界とは、地球を含めたパラレルワールドと絶対に交わることが出来ない世界のこと。そのため、大抵は、一方通行だが、強大な力を持つ者は自由に行き来することが出来る。また、序列1位一桁台の地位を手に入れた者のみ、地球を含めたパラレルワールド全てを自由に行き来する権利を与えられ、表の世界で生きている生物に危害を加える裏世界人達を断罪できる。また、自身や親族などに危害が加えられる状況・環境である場合も、能力を使ってよいとされる。それ以外の場合では、能力の使用は不可とされる。これを守らない場合、裏神と呼ばれる政府(組織)に厳罰に処される。
裏世界人とは
行方不明等の理由で死亡扱いされた者、実際は生きているが、死亡とされた者のこと。また裏世界人同士が結婚したことにより誕生した者も裏世界人として扱われる。
種族
人族
裏世界で一番多い種族。他の種族と比べると遥かに非力。知能は高め。地球には、この人種しかいない。能力を授かることが出来る。
蜥蜴族
文字通り、蜥蜴が二足歩行をした種族。3メートル以上の体長を持つ大型から30センチほどの小型までいる。能力を授かることは出来ない。
魔族
闇属性の力を持ち、魔法を扱うことに長けた種族。上位魔族になれば、黒い翼で自由に空を飛ぶことも出来る。稀に能力を授かる者がいる。
竜神族
竜の力を持った種族。大きな翼を持ち、口から炎を吐くことが出来る。裏世界にいるすべての種族の中で一番力が強い。上位竜神族は竜に変身することが出来る。能力を授かることは出来ない。
深緑族
森の中で暮らす種族。弓を使って狩りをする。女しか生まれず、深緑の大樹の木の実の中から生まれる。能力を授かることは出来ない。
魔蟲族
上半身、又は下半身が人化した蟲の種族。蟲の習性か、よく群れて行動する。蟲の特性を身につけ、扱うことが出来る。能力を授かることは出来ない。
獣族
上半身、又は下半身が人化した獣の種族。背中に鳥系統の翼を付いただけの者もいる。戦闘民族。闘うのは好きだが争いは好まない。能力を授かることが出来る。
魔魚族
上半身、又は下半身が人化した魚の種族。手に水掻きがついただけの者もいる。水中で溺れない。半日に一度、身体を水に浸さないと肌が乾いて死んでしまう。能力を授かることは出来ない。
天使族
白い翼を持った、光属性の攻撃に長けた種族。あまり地上で見かけることはない。人族に化ける力を持っており、地上では人族と同じように暮らしている。能力を授かることは出来ない。
妖精族
小さいものは10センチほど、大きいものは5メートルと種族の大きさの降り幅が最も大きい種族。多様な亜種族がおり、それぞれに得意分野がある。能力を授かることが出来る。
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猫妖精族
人族にふわふわな毛・猫耳・尾が生えたような姿をした妖精族の亜種。弓矢などを使った狩りに長けている。
樹妖精族
姿は人族だが、髪色が必ず緑色になっている。植物の中を移動することが出来る。また、植物を自由に成長させることが出来る。
土妖精族
筋肉質で、肌が土色に染まっている妖精族の亜種。武器・防具鍛冶に長けている。
小人族
赤ん坊の頃から立って歩くことが可能で、成長しても1メートルほどまでしか成長出来ない種族。見かけによらず、力持ちで、自分の10倍ほどもあるものでさえ、軽々と持ち上げる。能力を授かることが出来る。
巨人族
赤ん坊の頃から1メートルほどもあり、高層ビル15階建てくらいまで大きくなる種族。特定の薬を飲むと体を小さくすることが出来る。能力を授かることが出来る。
吸血鬼族
鋭い牙や羽が生えた種族。生物の血を好み、夜行性。昼間は蝙蝠になって、高いところから釣り下がり、眠っている。人族と比べて身体能力が段違いに高い。能力を授かることは出来ない。
霊体族
身体が半透明で壁などを透過することが出来る種族。実体はあるため、攻撃などは普通に当たる。直接物を掴むことが出来ないため、怪奇現象と呼ばれる技を使って物を動かす。他の生物の身体の中に入り込むことが出来る。能力を授かることは出来ない。
魔法族
属性つきの魔法を扱える種族。生まれた時に使える属性が決まる。魔法樹と呼ばれる樹から落ちる杖枝を受け取ることで初めて魔法が使えるようになる。1~2属性が通常だが、稀に3属性を持ち合わせて生まれる魔法族もいる。そのことが王族に知られてしまった場合、跡継ぎ第一候補に選ばれる。能力を授かることは出来ない。
設定②はキャラクターの説明と能力の説明(その時点で出てきているもののみ)の予定です