2 ダークエルダードラゴン
──二か月前、魔導王の側近モンスター『天翼覇竜』を倒した俺は大量の経験値と『進化の宝玉』を得た。
そして、それによって『ダークヤングドラゴンⅢ』から『ダークエルダードラゴンⅠ』へと進化を遂げた。
そのときのステータスはこんな感じである。
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称 号:暗黒竜王
種 族:ダークエルダードラゴンⅠ(空戦型)
形 態:ドラゴンタイプ
L V:1
H P:620
M P:701
攻撃力:499
防御力:438
素早さ:574
★ :7
〇所持スキル
【鑑定(竜王級)】LV1
【滅びの光芒】LV5
【災いの波動】LV4
【大罪の火炎】LV2
【大罪の氷雪】LV2
【大罪の雷弾】LV1
【大罪の風咆】LV1
【爪撃裂破】LV1
【爪撃】LV7
【竜尾裂破】LV1
【竜尾】LV6
【飛行】LV7
【大飛行】LV3
【意思疎通】LV2
【幻惑】LV1
【対魔法鱗】LV1
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翼は四対八枚にまで増え、体も八メートル程度にまで大きくなった。
といっても、ヤングドラゴンの中には二十メートル級のサイズもいるから、これでもだいぶ小さいほうだろう。
ただ、今までよりは二回りほど大きい体だ。
角は大きく禍々しくなり、爪や尾など体の各部がより強靭になったのを感じる。
今までの未成熟な竜ではなく、一人前の『成竜』になった、という感じだ。
進化し、格が上がったことで戦闘能力も大幅にアップした。
その後、さらなる進化のためにモンスター狩りを始めた。
苦戦する機会は激減した。
時にはミラたちに手伝ってもらいつつも、俺は単独でほとんどのモンスターを撃破。
どんどんと経験値や進化の宝玉が溜まっていく。
それから二週間ほどで『Ⅱ』に、さらに三週間ほどで『Ⅲ』に、そこからまた三週間ほどで現在の『Ⅳ』まで進化した。
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称 号:暗黒竜王
種 族:ダークエルダードラゴンⅣ(空戦型)
形 態:ドラゴンタイプ
L V:5
H P:1310
M P:1536
攻撃力:991
防御力:875
素早さ:1322
★ :7
〇所持スキル
【鑑定(竜王級)】LV2
【滅びの光芒】LV7
【災いの波動】LV6
【大罪の火炎】LV4
【大罪の氷雪】LV4
【大罪の雷弾】LV4
【大罪の風咆】LV4
【爪撃裂破】LV4
【爪撃】LV12
【竜尾裂破】LV4
【竜尾】LV13
【飛行】LV11
【大飛行】LV6
【意思疎通】LV3
【幻惑】LV7
【対魔法鱗】LV8
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これが今の俺のレベルとステータスだ。
もはや魔導王の側近モンスターと比べても遜色ないほどの強さにまで、各ステータスやスキルが底上げされていた──。
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