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暗黒竜王レベル1に転生 いずれ神も魔王も超えて最強の座に君臨する  作者: 六志麻あさ @『死亡ルート確定の悪役貴族2』発売中!
第5章 暗黒竜王の神殿

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10 よみがえる記憶と魂2

 どくん、どくん、と『心臓』が不規則に脈を打つ。


 ときおり、脈動が強まり、それにつれて心臓が少しずつ肥大化していく。


 なんか、気持ち悪いな、これ……。


『まあ、実際には魂がこういう形をしているってわけじゃないんだけどね。あくまでも、あなたに理解しやすいように視覚イメージに変換されてるのよ。本来、魂には形なんてないし』


 ナビが笑う。


 この心臓、だんだん大きくなってきてないか?


『ええ。あなたの想念を糧にこの心臓は成長していく。成長が完了すれば、暗黒竜王の幼生としてあなたは新たな生を授かることになるわ」


 俺の……想念?


『暗黒竜王の肉体を再形成するためには、人の魂と想念が原料になるの。それを少しずつ吸い上げ、新たな肉体へを変えながら、この心臓は成長している』


 ナビが説明する。


『あなたが記憶のところどころを失っていたのも、暗黒竜王の肉体として想念が吸収される際、記憶の一部も一緒に吸い上げられていたみたいね。要は──転生の副作用ってところ』


 そんな理由だったのか。


 やがて心臓部はさらに大きくなり、肉体に覆われ、そして──。


 転生したばかりの俺に代わった。


 四肢のない蛇のような竜──『ベビードラゴン』だ。

 懐かしい姿だった。


 すべては、この姿から始まったんだ。

 俺の新たな生も。

 戦いも。


 同時に、四方から光が降り注ぐ。

 赤や青、黄色などの色とりどりの輝き。


『竜王たちの祝福、といったところね』


 竜王……たち?


『暗黒、閃光、混沌、火炎、水燐(すいりん)、雷鳴、風翼(ふうよく)──それらを称して七大竜王と呼ぶの。かつて神や悪魔、巨人たちと戦い、その果てに敗れ、この地から勢力を失った存在よ』


 謳うように告げるナビ。


『そのうちの一体があなた。そして残る六体もこの世界のどこかに封じられ、あるいは潜んでいる……』


 七大竜王、か。


『今の光は、残る六大竜王があなたの誕生を祝しているんでしょう。つまりこれで転生完了ということよ』


 なるほど、俺はこうやって今の俺に生まれ変わったのか。


『覚えておいて、ガルダ。あなたの体を作り出しているのは、あなた自身の心よ。心が高まれば、あなたの力と体もまた──』




 どごおおおおおおおおおおおおおおおおっ、ぉぉぉぉぉんっ!




 すさまじい破壊音が響いたのは、そのときだった。


 空に亀裂が走っている。


 すでにナビは映像を解除しているみたいだから、これは現実の光景だろう。


 割れた空の向こうから、巨大な竜が顔を出していた。


『やはり暗黒竜王の力を狙っていたか。だが、そうはさせん!』


 竜が吠える。


『貴様の目論みはこの俺が阻止する! 魔導王さまの側近である、この「天翼覇竜(てんよくはりゅう)」がな!』

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