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暗黒竜王レベル1に転生 いずれ神も魔王も超えて最強の座に君臨する  作者: 六志麻あさ @『死亡ルート確定の悪役貴族2』発売中!
第5章 暗黒竜王の神殿

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7 神殿到着

「これが──」


 森の奥に、その建物があった。


 石造りの古めかしい神殿。

 暗黒竜王の神殿だ。


 森林地帯のかなり奥まった場所にあり、周囲には強力なモンスターが何体も生息しているのを、空から確認した。


 おそらく陸路で森に入っていたら、激しい戦いを潜り抜けなければ、ここまでたどり着けなかっただろう。

 俺たちは空路だったおかげで、陸地にいるモンスターはほぼ無視し、最小限の戦いで到着できた。


 空から襲ってくるモンスターもいなかったわけじゃないが、すでに『ダークヤングドラゴン』まで成長した俺は、なんとかこれらを撃破できた。


「では、進みましょうか」


 ミラが言った。


「これが伝説の神殿……ふふふ、心躍るじゃないか」


 冒険者らしく、リーリアが興奮した口調だ。


「キュールにも見せたかったな……」


 と、機甲巨人との戦いで命を落とした相棒の名を口にする。

 なんとなく、しんみりした空気になった。


「さっさと『暗黒竜王』の秘密を手に入れて、その後でキュールの墓に報告に行こ」


 コレットが彼女の肩をポンと叩く。


「いい土産話を持ってかねーと、ね」

「──そうだな。ありがとう、コレット」


 一礼するリーリア。


「行きましょう」


 ミラが二人に、そして俺に向かって言う。


 俺は彼女にうなずき、神殿を見据えた。


 この中に『暗黒竜王』の秘密が、情報が、眠っているんだろうか。

 俺はそれを手に入れて、『真の暗黒竜王の力』に近づけるんだろうか。


 いや、近づき、手に入れてみせる。


 来たるべき魔導王との決戦のために──。




 神殿の内部は、かなり広く作られていた。

 天井までの高さが優に二十メートルはある。


 明らかに人間のために作られた神殿ではなかった。

 ある程度のサイズのモンスターも入れるように設計されてるんだろう。


 もっとも耐久力がある俺が前衛、コレットとリーリアが真ん中で、最後尾にミラ、という隊列で俺たちは遺跡内部を進む。


 ──道中、モンスターの襲来や罠の類はまったくなかった。

 道筋も単純で、迷うことがない。


 ナビ、ここはやっぱり『暗黒竜王』に関係する神殿なのか?


 たずねてみた。


『……うーん、見覚えがあるような、ないような』


 ナビの返答は歯切れが悪かった。

 なんだよ、お得意の鑑定スキルで見通せないのか?


『それが変なのよ。私の力が上手く発動できない』


 戸惑ったようなナビ。


『まるで神殿が鑑定スキルを妨害してるような──』


 妨害?

 どういうことだ、とたずねようとしたとき、


 がらがらがらがらっ……!


 突然、床が崩れ始めた。


「きゃあっ!?」

「えっ、何? 何?」


 足場が完全になくなり、その下にはぽっかりと空洞が──。


「落ちる──」


 俺たちはまとめて落下していった。

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