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77.オノマ52



 そうして案内された部屋に入り座ると早速エレナさんが本題を話し始めた。どんなことを話すのかと思ったらこの前のオークの件と言われた。オークのことはこの前終わったのでは? と思ったらオークを斃したことによる評価についてだった。しかも何故か私まで評価の対象になっていた。


 私は何もやっていないと言ったけど攻撃が通っていればいいと言われた。え? そんなことでいいの? と思ったらエレナさんに私じゃあ斃せないとも言われた。確かにそうだけど……。と思っていたら今度は私の冒険者のランクはオノマ達のパーティに居たからわざっと上げていないことまで言われた。急にそんなことを言われて驚いているとレーナちゃんが何故か納得したように頷いていた。


 どういうことなの? と思って話を聞いているとオノマ達と一緒のランクにするのは不味いと思ったから上げていないみたいなことを言われた。けど私はその話を聞いてどうしてあげなかったのか何となくだけど想像がついた。多分だけどパーティ内の関係がより悪化する原因となるかもしれなから見送っていたという意味だと思う。……多分。


 そんなわけでレーナちゃんと一緒にランクが上がることになったけど本当にいいのだろうか……。と思っていたらエレナさんに私に才能があると言った。本当にそんなものがあるの? と思ったらレーナちゃんもエレナさんの言う通りと言って私はさらに困惑する。どうしてそんなことが言えるの……。そう思っていたらレーナちゃんの両手が私の頬に添えられてレーナちゃんの方へゆっくりと向けられた。


 私は急な出来事に驚いるとレーナちゃんが真剣な眼差しで「もっと自分に自信を持ちなさい」と言われた。レーナちゃんに見つめられて恥ずかしく思いながらもレーナちゃんがそこまで言うのなら少しくらいは自信を持った方がいいのかな? と思った。するとエレナさんが何か呟いたようだけど何と言ったのかわからず濁されて「それにしても仲がいいですね?」と言われて恥ずかしくて俯いた。レーナちゃんはどう思っているのかと思いチラッとみると頬を掻きながら顔を赤くしていた。その様子を見てレーナちゃんに嫌われてはいないかも……とそんなことを思っていた。


 そんなわけでエレナさんの話はこれで終わりなのかなと思ったら他にも話があるらしくその話を聞くと私が所属していたパーティは解散になったということだった。それはあんなことがあったから当たり前だと思ったけどオークの件以前に私がパーティから離脱することが決まっていたと聞いて驚いた。



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