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45.オノマ20



 その光景を見て思わず唾を飲み込んでそっと下がった。予想していたとけどこうしたものを実際にみると……。とそんなこと思っているとレーナちゃんが誰のかわかる? と聞いて来たので多分メンデスと答えた。あまり大きな腕ではなかったから間違いないと思うけど……。


「ユアがオークと遭遇した時は、どんな武器を持っていたの?」


 とそんなことを聞いてきた。私がオークと遭った時は武器を持っていなかったけど?


 どうしてそんなことを? と思ったけどもしかして……。そう思って恐る恐るレーナちゃんの前に落ちている腕を確認すると何かできられたような痕があった。もしかして武器を持って……。そんなことを思ってレーナちゃんに聞いてみたけど持っている可能性があると言われた。


 武器を持っていなくてもかなり強かったのに武器まで手にしていたとしたら……。と思っていたらレーナちゃんに背中を撫でられた。急にどうしたの? と思ってレーナちゃんに聞こうとしたとき体が震えていることに気がついた。


 オークのことを考えていたらいつの間にか恐怖で体が震えていたみたいだった。それに気が付いたレーナちゃんが私を落ち着かせるためにやってくれたのだと思う。そのお陰か少しずつ落ち着いていき震えが治まった。するとレーナちゃんが先へ進むか聞いて来たので私は覚悟を決めて先へ進むことにした。もしものことがあればレーナちゃんだけでも逃がせるように頑張ろう。そんなことを思いながら……。


 それから足跡を辿っていたけどジグザグと逃げていたようで何度か同じような所を走った跡があった。それらに沿って歩いて行くとおそらく休憩をしたのでは? と思うような跡が残っていた。


 あれはオノマのポーチ? それとポーションが入っていたと思われる瓶が2本転がっていた。でも、ポーションって私を除いて各1つじゃなかったかな? とそんなことを思っているとレーナちゃんが彼等はポーションを所持していたのかを聞いて来たので私以外は各1つ持っていたというとレーナちゃんの方から一瞬だけ寒気を感じた。……気のせいだよね? とそんなことを思っているとレーナちゃんはポーチの中を探り始めた。すると中からギルドカードらしきものが出てきた。あれは、オノマのポーチの中だから彼のギルドカードかな? そんなことを思っているとレーナちゃんがそのカードを見て何か驚いている様子だった。どうしたのかな?


「オノマって14歳なの?」


 とそんなことを聞いて来た。カードを見て何に驚いていたのかと思ったらそんなことで少しだけ気が抜けそうになったが頷く。そして私以外が同じ年齢だと教えると私の年を聞いてきたので11だと答えたら少しだけ驚いていた。もしかしてもっと幼く見られていたのかな? とそんなことを思っているとレーナちゃんがいくつか確認して来た事項があったので答えた。まぁ、私の知っている範囲の事だから問題ないけど。それから彼女の足跡を辿って行くとその先には崖がありそこで足跡が途絶えていた。



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