40.オノマ15
それからしばらく経って気持ちも落ち着いてきたとき自分の腕が痛み出した。そこで自分の腕がまだ折れた状態がということに気が付いてレーナちゃんからゆっくりと離れた。
するとレーナちゃんが私の様子に気がついて腕が痛いの? と聞いてきた。さっき迷惑をかけたばかりなのにまたレーナちゃんに迷惑を掛けている自分を少し嫌になりながらも頷くと先に治療をすることになった。今回は服を着たまま治療をして見るといったのでそのまま横になると早速やってくれた。昨日もやってもらったことなので終わるまでじっと待つ。
それからしばらく待っていると治療が終わった。それと同時にタオルも渡された。どうやらかなり汗を掻いていたみたい。もしかしたらレーナちゃんが気が付いたのも尋常じゃないほど汗を掻いていたからかな? とそんなことを思いながら汗を拭う。それからレーナちゃんの治療のことで少し話をして朝食の準備をする。といったので何か手伝おうと思ったけど干し肉を茹でるだけだからと言ってさっさと作っていた。
そして出来たものを食べる。冷えた体には温かい食べ物が身に染みる。そんなことを思いながら食べていた。
食事を終えるとレーナちゃんが洗濯物が乾いけどどうする? と聞かれた。乾いたなら着ればいいけどレーナちゃんから借りたものはどうすればいいのか聞いたらそのままあげると言われた。え? 貰っちゃってもいいの? と思って聞くと構わないと言われた。いらないなら後で返してくれればいいと言ったので「大切に使います」と言ってしまった。お礼を言うつもりだったのに……。と思ったけどレーナちゃんはそのことには何も言わなかった。……もしかして変な子とか思われていないかな……。と少し不安に思ったけどとりあえずズボンを穿いてこれからのことを話し始めた。
レーナちゃんは私がオークと遭った場所に行って見ようと思っていると言った。でも、それは危険なことだからやめた方がいいかもしれないということを伝えたが私もあの場所に行きたいことやパーティメンバーがその後どうなったのか知りたい気持ちもある。ということを伝えた。
レーナちゃんはオノマ達の事が心配なの? と聞いて来たけどそこまでは心配していない。どちらかって言うとどうでもいい部類に入るかもしれない……。それからオノマ達が逃げているときの話では、全力で逃げていたのか聞かれた。そう言われると彼等が逃げる速さについていけているかも? と思った。もしかしたら私に合わせてくれていたのかも? と言ったらレーナちゃんが速攻でそれはない。と言い切った。レーナちゃんに言われて気がついたけど、彼等が私に合わせることはしないかも……。と思った。もしかしたらメンデス辺りに合わせていたのかもしれないけど……。そんなこと思いながらレーナちゃんと話して私がオークと遭遇したところに一緒に行くことになった。
レーナちゃんは何も関係ないのにそんな危険な所に行ってもいいのかな? と思った。もしかしたら、私が行こうとしているに気が付いてついて行こうとしているのかな? とも思った。でも、レーナちゃんは行く気でいるから……。そのことに少し悩んだけど私が聞くべきじゃないと思ったので私がレーナちゃんと一緒に行動をしても大丈夫なのか聞いたら少し検討違いの返答が返ってきたけど一緒に戦えばオークにも勝てるよ。と言われて少し驚いたのと私の実力を高く評価してくれたのは嬉しかった。そんなことがありながら私達はオークと遭遇した場所に向かって出発することにした。




