表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
25/78

25.レーナ10



 そうしてレーナちゃんに案内するといいお店だと言ってくれた。置いてあるものは、中古品のものが多いと言ってもレーナちゃんの反応は、変化することなく必要なものをさっさと買っちゃおうかな?と言って中に入って行った。


 私が思っていた中古品への抵抗がないようで少しほっとしながらレーナちゃんの後を追いかけた。


 お店の中に入ったレーナちゃんは、欲しい物を見つけて少し見ると買う方を決めるという感じで買い物は、直ぐに終わった。そのまま会計に行ってお金を払おうとしたので慌てて止めて依頼の報酬から払うことを納得させていくらなのか聞くと今回手に入れたお金の残りちょうどだったので無事に払うことができた。


 払い終わってからレーナちゃんに今回の報酬が残らなくて心配されたけどお金が無くても別に困ることはない。孤児院にお金を入れているだけだしなくても回る。


 それにお金が欲しいならまた明日頑張ればいいから。とそのようなことをレーナちゃんに言ってから私がレーナちゃんへ何かお返しをしたいからできることなら何でも言って欲しい事を伝えるとレーナちゃんも考えておくと言った。そんなことを話してからレーナちゃんと別れた。


 レーナちゃんと別れてから思ったけど装備等を買ったけどそれにつけてオノマ達に会ったら何か言われるのでは?と思った。何か誤魔化せそうな言い訳を考えようとしてあることに気が付いた。彼等は、あまり頭が良くないから考える必要もないかもしれないと思った。適当に昨日知り会った人と依頼をこなして仲良くなったら昔使っていた装備を譲ってもらったとかでも言っておこうかな?そんなことを考えながら歩いていた。


 孤児院に戻ると私が何か買って来たことに驚いていた。それが私の装備だとわかるとなぜかみんなほっとしたような表情をしていたのが気になる。小さい子ならブーツと靴下とか欲しいとか言うかと思っていたからちょっと意外に思っていた。


 彼等が何も言わない本当の理由は、ユアが何をしているのか知っていて防具を身に付けていないユアのことを心配していたから装備などを買ってきたことに安堵していた。

オノマ達に連れられていることが多いから危険なことをさせられていないか心配なのだ。たまに怪我をして帰って来るから尚更。


 そういった事情が彼等にあったのと孤児院が経済的に厳しいという事をそれなりに理解していたからわがままを言う子達がいないだけだったりする。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ