25.レーナ10
そうしてレーナちゃんに案内するといいお店だと言ってくれた。置いてあるものは、中古品のものが多いと言ってもレーナちゃんの反応は、変化することなく必要なものをさっさと買っちゃおうかな?と言って中に入って行った。
私が思っていた中古品への抵抗がないようで少しほっとしながらレーナちゃんの後を追いかけた。
お店の中に入ったレーナちゃんは、欲しい物を見つけて少し見ると買う方を決めるという感じで買い物は、直ぐに終わった。そのまま会計に行ってお金を払おうとしたので慌てて止めて依頼の報酬から払うことを納得させていくらなのか聞くと今回手に入れたお金の残りちょうどだったので無事に払うことができた。
払い終わってからレーナちゃんに今回の報酬が残らなくて心配されたけどお金が無くても別に困ることはない。孤児院にお金を入れているだけだしなくても回る。
それにお金が欲しいならまた明日頑張ればいいから。とそのようなことをレーナちゃんに言ってから私がレーナちゃんへ何かお返しをしたいからできることなら何でも言って欲しい事を伝えるとレーナちゃんも考えておくと言った。そんなことを話してからレーナちゃんと別れた。
レーナちゃんと別れてから思ったけど装備等を買ったけどそれにつけてオノマ達に会ったら何か言われるのでは?と思った。何か誤魔化せそうな言い訳を考えようとしてあることに気が付いた。彼等は、あまり頭が良くないから考える必要もないかもしれないと思った。適当に昨日知り会った人と依頼をこなして仲良くなったら昔使っていた装備を譲ってもらったとかでも言っておこうかな?そんなことを考えながら歩いていた。
孤児院に戻ると私が何か買って来たことに驚いていた。それが私の装備だとわかるとなぜかみんなほっとしたような表情をしていたのが気になる。小さい子ならブーツと靴下とか欲しいとか言うかと思っていたからちょっと意外に思っていた。
彼等が何も言わない本当の理由は、ユアが何をしているのか知っていて防具を身に付けていないユアのことを心配していたから装備などを買ってきたことに安堵していた。
オノマ達に連れられていることが多いから危険なことをさせられていないか心配なのだ。たまに怪我をして帰って来るから尚更。
そういった事情が彼等にあったのと孤児院が経済的に厳しいという事をそれなりに理解していたからわがままを言う子達がいないだけだったりする。




