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21.レーナ6



 川の傍まで行くと靴を脱いでズボンを捲り恐る恐る川の中に入る。とても冷たかったが体の水拭きのように全体を拭くわけじゃないからと思い我慢して足を綺麗に洗った。


 足を洗い終わり川から上がろうとして気が付いたのだが足を拭くものが無い。でも、これ以上川の中に入っていたくないと思い川から出ると足元が濡れているためそこに吹く風が余計に冷たい。そんなことを思っているとレーナちゃんがタオルを渡してきた。これは、足を拭くために使っていいのかな?こんな良さそうなタオル、孤児院で見たことないけど…とそんなことを思っているとレーナちゃんが足を拭くのに使っていいと言ったので使わせてもらった。




 足を拭き終わると今度は、渡されたタオルをどうすればいいのかな?洗ってから返した方がいいのかこのまま返し方がいいのかな?とそんなことを思っているとレーナちゃんは、そのままでいいからそこに座って?と言ったのでそのままタオルを返却してから指示された場所に座った。そしてレーナちゃんが「ちょっと見させてもらうよ?」そう言って私の足の状態を確認していた。何だか見られると恥ずかしい。とそんなことを思っていた。


 レーナちゃんはというと私の足を見るとすぐに険しい表情をしていた。それしてレーナちゃんに「痛いでしょ?」と言われた。確かに痛いときもあったけどこうして依頼をこなしているときには、そんなことを感じたことが無かったけど家に戻ってから痛いと思う事は、あったかもと思った。するとレーナちゃんが「少し痛いかもしれないけど我慢してね?」と言って何かを取り出して私の足を拭いて何かをかけた。少し染みて痛かったけどしばらくすると痛みが引いていった。


 レーナちゃんに何をかけたのか聞こうとしたらポーションらしきものをかけていた。もしかして、割と高いポーションだと思って驚いて立ち上がろうとしたら動いちゃ駄目と言われて座り直してレーナちゃんにポーションを使ったの?と聞くと「そうだけど?」と返されていくらするのか聞くと気にしなくてもいいと言われた。高い物を使っているのに本当にいのかな?と思っていたら今度は、私の靴を洗うと言い出して自分でやることを伝えてもいいからと言われて靴を洗い出した。


 どうして私なんかにそんなに優しくしてくれるのかな?と不思議に思ったけどそう言えばレインちゃんもそうだったかも?と思い少し懐かしく思った。




 レーナちゃんが私の靴を洗い終わるとタオルを取り出して靴の余分な水分を取り除いていた。その様子をみてふと思ったけどレーナちゃんのどこからそんなにタオルが出てくるのかな?と思った。何も持っていないように見えるけど?そんなことを考えていたらあることを思い出した。冒険者によっては、アイテム袋を持っていることを思い出してもしかしてレーナちゃん持っているのかな?とそんなことを思った。


 それからレーナちゃんに洗ってくれたお礼を言ったらそっぽを向きながら頷いていたけどその横顔は、少し赤かった。


 それから足の状態を聞かれて見てみると綺麗になっていた。さっきまで皮がめくれたり、赤かったりしていたけどそう言ったものが治っていた。ポーションって本当にすごいなぁと思っていると「靴下あげるから履いて」と言って靴下が渡された。さっきからいろいろ貰ってばっかりなのに本当にいいのかな?とそんなことを思っていた。それからしばらくするとレーナちゃんが私の様子に気が付いて気にしなくてもいいから履いて?と言ったので靴下を履いた。さっき川で足を洗っていたから足が寒かったけど靴下を履いたら暖かいとそんなことを思いながらレーナちゃんにいろいろな事してもらったけどちゃんとお返しできるかな?と不安に思っていた。



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