15.過去15
ギルドの訓練では、何度か実戦訓練としてゴブリンの討伐できるように頑張って8歳の時に初めてゴブリンを倒せた。それから受けた昇級試験に無事合格してGランク冒険者になることができた。
Gランク冒険者になれたら、オノマ達にも知られて、まぁ、案の定というかオノマ達のパーティに無理やり入れられて雑用要員として使われていた。彼等の雑用として使われていて気が付いたことなのだが彼等は、文字が読めなくて計算ができないようだ。「依頼書を読め」や「計算をしろ」だのという事が多く、たまたま彼等が会話をしているときに「あいつが入るのに時間がかかってそれまであまり稼げない」とか言っていた。それを聞いて私を連れて行こうとしたことには、少し納得したけどどうしてすぐに外に連れて行こうとしたのかは、相変わらず分からないけど…。
そんな彼等と依頼をこなしていたが毎日依頼をこなすと言うわけではなく1日か2日置きに休みがあったためその都度ギルドの訓練に参加してゴブリンを安定して倒せるようになった。
そうやって活動するようになってルミアと一緒に仕事をこなさなくなってしまったけど彼女が一人でできるようになったので今は、安心して冒険者として活動することができている。
そんなことがありながら彼等と依頼をこなしていた。そんなある日、私が一人でもゴブリンなら2、3匹なら何とか相手ができるようになったときオノマ達が「俺達より前を歩け」と言われるようになっていき急に魔物と遭遇することが増えたことにより怪我をすることも増えて来た。そんなことが増え続けたてエレナさんに相談すると今まで戦闘についていろいろ教えてくれた人が先頭を歩く上で必要なことをたくさん教えてくれた。けどそれを実行することが難しくて形になるまでに2年ほどかかってしまった。でも、そう言ったことを教えてもらったから怪我をすることは、減ったので早い段階に聞いて良かったと思った。
それから11歳になり彼等とパーティを組んで3年が経とうとしている。パーティ内で暴力を振るわれたり無理やり敵を引きつける役をやらされたりと言った感じで大変なことも多いが何とかやっていくことができている。
毎日彼等といるわけじゃないから何とかなっている部分もあるけど一人で稼げるようになったことは大きく孤児院にお金を入れられるようになっている。
オノマ達は、というと基本的には、今までと特に変わらないけど受付にセリルさんがいるときは、必ずセリルさんの所で素材を売却して、報酬を受け取ると私に渡すことなく彼等で全部持って行くことが多い…。まぁ、自分で倒した魔物の魔石だけは、持っているからそこまで大きな影響には、なっていないけど…。
そんなある日のことだ。森の中で魔物を探して歩いているとフードを被った女の子が木の根元に腰を掛けて干し肉を食べているところを発見したのは…。




