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ひとりぐらし  作者: inuko
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風邪の時にこれから家事を頑張ろう!

と一念発起したは良いものの

まだ仕事にも慣れていないし

週末だけ自炊するって事でお茶を濁した。


ははっ

まぁとりあえず三日坊主にならないようにするか


さてと、まぁ最初から凝ったものなんか作れる訳もなく

ソーセージ焼いて

目玉焼き焼くだけの朝ごはん

いや、今までほとんどした事ないんだから凄いと思うぞ

凄いよな?


「あちっ」


油入れ過ぎた

卵を入れた途端に油が跳ねる

目玉焼き

縁のとこががカリカリになったの

好きなんだよな

塩胡椒してソーセージをフライパンの隙間に三本

水を50cc入れて

強火で蓋をする

水があっという間に沸騰してフツフツ言ってる

じーっとフライパンを見てる

割とこの時間好きだ

水が蒸発したら蓋を開ける

蓋の上の水分がフライパンに落ちる

この時にまた少し油を入れて

目玉焼きを揚げ焼きする

焼いておいた食パンの上に目玉焼き

ソーセージはケチャップと塩胡椒で軽く炒めた

皿の上に乗せる


あぁ、うまそうだなぁ

しかしなんだ

緑が足りない気がする

冷蔵庫を確認

うん、無いな!

今日はこのまま食おう

野菜は昼と夜で取ればいいだろ


「いただきます」


サクッと言う音

前歯に目玉焼きの白身があたる

少し上の部分がとろりとしている

口の中にまだパンが残ってる状態でソーセージも頬張る

口内調味って良いよな

飯が進む

黄身をこぼさないように慎重に食べ進める

行儀が悪いが誰が見てる訳でもない

こぼれ落ちそうな黄身を啜る


あっという間に食べ終わってしまった。


「ごちそうさまでした」


次は買い物行って昼飯食うか

そういえば、もともと私は

食べる事好きだったんだな

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