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ひとりぐらし  作者: inuko
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あ、もうお昼過ぎてる

寝て汗かいたからかな

だいぶ調子が良い感じがする


体拭いて服を着替えてから

厚着して買い物にでも行くかと

立ち上がった瞬間ふらついた


ダメだな、これは

何か食べないと

食材ってあったかなぁ?

ほとんど空の冷蔵庫

スーパーの惣菜についてた生姜のパックとだいぶん前に買ってそのままだった塩昆布の袋

賞味期限が少し過ぎた卵

冷凍庫に入れてたご飯

お粥ってこれで作れるかな?


「あ、母さんごめんちょっと聞きたいんだけど」

久し振りに母親に電話をかける

なんとかお粥は作れそうだ


鍋に冷や飯を突っ込んで

ヒタヒタになるまで水を入れる

入れ過ぎ?まぁいいや

食べるのは私だ

生姜を入れてご飯がばらけて

グツグツ煮えたら

溶かした卵を入れる


塩昆布ってどのタイミングで入れるんだ?

丼についだ時に乗せればいいか

意外と量多いな

増えるもんだなお粥って

残ったのは夕飯になるだけだからな

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