自己紹介(2)
王維だけ短いのは視点が王維+無口だから(笑)
・・・桂華の補足説明少ないのは飛天の説明結構出てるから・・・ごめん桂華!
「はい!飛天出身の桂華です!
近衛部隊天所属の準3等星で、雷の神速!
近衛部隊っていうとエリート?って聞かれるけど、
飛天の一族は近衛部隊多いから、所謂コネだったり(笑)
戦闘スタイルは前衛で、大きい武器が大好き!
最近は特に大鎌に凝ってるんだ~。
ちなみに趣味は買い物で、特に最近は小物に凝ってるの!
あとね、好きな食べ物は…。」
「…それぐらいでやめときなさい。」
「えー、まだまだいっぱいあるよ?」
「そんなに話しても覚えきれないだろう。」
「あ、そっか!じゃあ、これからよろしくね!」
ものすごいマシンガントーク、そして止め役は深栄か。
それにしても飛天出身の神速…もしかして案外近い親戚なのでは?
「遠征部隊青所属の王維。
3等星、飛天、風、神速…そんな所だ。」
「短いー、王維は趣味とかないの?」
「…やめときなさい、王維じゃ答えないから。」
「むー。」
「私は死の女神、縁の一族出身の零誓。
等星は1等星で術師、現存する術なら全て扱えるわ。
属性は術と相性の良い闇属性で、性質は偏りのない万能。
そうそう、部隊には所属していないわ。」
1等星…まさか零誓って…。
「え…部隊に所属してないんですか?」
「えーなんで?なんで!?」
不思議そうにしている識と桂華を、零誓は…微笑ましそうに見てる。
「「お前ら…。」」
「「?」」
「ここ200年で唯一の1等星だぞ?噂ぐらい聞いた事あるだろう…。」
「…縁の受け皿で天帝の妃候補の天才術師を知らないのか…。」
やっぱりそうなのか…。
神々はほとんど自分の受け皿を教えない。
死んでる神のは他の神々や、受け皿が判別しているらしいが、
それ以外は不明が多い…縁以外。
神々の中でも縁は極端な神だ。
何しろ縁が生んだ双子は人の血を持たない…不老な仙士だ。
一応神ではない、という事で便宜上は仙士と言う事になっている。
ちなみに神同士の子供は極端にいない。
縁が極端な神と言われるのも、生きてる神の中で神同士の子を産んだのが縁だけだから。
…まあ子供以外にも性格・行動が極端と噂だが。
その極端な縁はやっぱり受け皿にも極端で、
なんでも自分の一族に新しい受け皿が生まれた時と、成人した時に祝いにくるらしい。
…普段は死の国から出てこないのに…。
おかげで他の一族にも一目瞭然。
現在の縁の受け皿は”200年ぶりの1等星で、希代の天才術師”
まさしく今の自己紹介通り、俺ですら知ってるのに識と桂華はなんで知らないんだ…。