表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/10

飛天の鬼才

視点がコロコロ変わる予定…。

今回は第三者視点、ある意味作者視点です。

…何気に王維視点だと、無関心すぎて他人からどう思われるかわからないので、結局他視点多くなりそうです(笑)

第三神位『飛天ヒテン』は風の神である。

祖神から数えて三番目の神位を持つため、属性神は全て第三神位。

光と闇に関しては第二神位に近い実力を持つが、

風である飛天にとっては極めて妥当な評価。


もっとも、飛天は無関心、無愛想、無口と、無の三拍子。

自分の評価に対して関心は…確実にないだろう。


そんな飛天の血を引く仙士の一族は、意外とまともだった。

仙士もやはり、祖となる神に似た性格の一族が多いが、

なぜか飛天に関しては、無関心以外は案外似ていない者が多数。

…上位神の一族で最多数を誇る事を考えると、かなりありがたい話だが(笑)


そんな飛天の一族、それも本家と言われる家に彼は生まれた。

名は『王維オウイ』、

少年の姿のまま時を止めた、飛天の一族随一の鬼才。

恐ろしい事に飛天譲りの無の三拍子、おまけに有言実行ならぬ、無言実行。

喧嘩は鬼才と恐れられる剣術で相手を叩きのめす…無言で!


実際彼にその話が来たとき、叩きのめしてる最中だった…。

使者の顔がかなり引きつってたが、王維は一切気にしていない。

…この話が彼の運命を変えるなんて、この時は絶対気づいてなかった!絶対!


「めんどうだな…。」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ