第一章 君と僕の出会いは最悪
これは、僕が思ったよりも儚く淡い彼女との笑いあり、涙ありの一夏の思い出、、、
夏の暑い日僕は病院に来ていた。
「氷月颯太さん診察室へどうぞ」
「あっはい、」
久々に1人で病院に来たせいか緊張し、診察中言葉が詰まってしまった事に反省をし、帰ろうとしていた。すると、
「痛っ!」
と女の子の声が聞こえた瞬間足を滑らせ、頭を床に打ち付けた。
「いてて、もう最悪、、」
僕の方が最悪なんだけどな、ぶつかられ、最悪と言われ、朝には遅刻をし、体育では怪我をし、それで病院に来たわけだし、今日は運がついていないようだ。
「あっ、ごめんなさい!」
「大丈夫、気にしないで」
そう言い足早に去ろうと思い簡潔に済ませ立ち上がったところ彼女に止められた。
「待って!これってよく考えたら神様に巡り合わせられたんじゃない?!少女漫画でもよくあるしさぶつかって、、ってさ」
何を言っているんだ?と思ったがそれを言うと話が長くなりそうだと思い呑み込むことにした。
「少女漫画は角で、でしょ?それに僕は今日運がついてないんだよだからただの偶然、これで終わり」
「待って待って!分かったじゃあまた会ったら運命って事にしとくよ!優しいからね私は!」
優しい?少しの会話でもその要素は感じ取れなかったけど、なんて口が裂けても言えない。
「あ!今優しい?コイツが??って思ったでしょ!!」
当たってるし、そう思うならもう少し優しくなったらどうなんだ、?
「そんな事ないよじゃあもう行くね僕は」
「何回も止めて悪いとは思ってるよ!だから最後、最後だから待って!」
「何?急いでるんだ」
必要な嘘もあるもんだな。
「次会った時に分かるように名前教えてよ!君の名前は?」
言ったら帰ってもいいと言われたので言う事にした。
「氷月颯太」
「ひづきそうた、!かっこいいじゃん!!」
かっこいいと言われたのは彼女が初めてで少し驚いてしまった。
「私の名前は、大蒼夏海!」
おおぞらなつみ、僕は冬に産まれたから冬っぽい名前なのに比べ彼女は夏っぽい、正反対か、やけに性格が合わなかったわけだ。
「じゃあね氷月くん!」
「じゃ」
まあまた会うことは無いだろう、いや無くていい。
明日は運がついていればいいなと思いながら病院から出て暑い世界に足を踏み出した。
読んでくださりありがとうございます!!今回が初めての小説となります、!まだまだおぼつかない所ばかりだと思いますが、これから頑張るので応援宜しくお願いします!!!!




