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第2夜  「初仕事と乙女の危機」

ピーピーピーガチャ!


私は煩わしい目覚まし時計を止めた。


「朝の6時、そろそろ行こうかな」


そう言って私はベッドから起き上がり、部屋を見た、「そう言えば昨日」ふと思い出した。


「改めてよろしくね、レナ!」


「うん、よろしくソフィア、」


そう言って、私と新しい相方兼ルームメイトのソフィアと握手を交わした。


ソフィアは私がターゲットを始末した際に、ターゲットに襲われていた女の子だった。


私は彼女の処遇をボスである、マリアへと聞くと。


「マリア、ターゲットは始末したけど目の前にリストに無い娘がいるよ?」


そう言って私は怯える彼女に銃口を向けていた。


「何!それは本当か?顔は?胸は?お尻は?詳しく聞かせてくれ!」と電話越しに興奮して言ってくるマリア


「え?顔は、気の強そうな美形で、身長は170前後で私より10センチ位高いかな、え?胸とお尻は私より少し小さいかな」と私は本人の前で事細かく伝えた。


「それは、素晴らしい!是非連れてきてくれ、それとは別に、レナぁ次はいつ私の部屋に来てくれるんだい?私は君を想うと切なくて寂しくなっちゃうんだ」


そう言って来たが「うん、分かった、その話は帰ってからね、それじゃあ」と言って私は報告を終えて彼女をここ、バニーズ•ヘブンへと連れてきた。


そして、ボスであるマリアとマネージャーであるアンナに紹介し、そしてアンナの提案でソフィアは私の相方となった、そして、今日から住む私の部屋へと来たのだが。


「なんなの!?これ!」私の部屋を見てソフィアが絶叫した。それもそのはず私の部屋は脱ぎ散らかして放置された服、それに何日も放置されたゴミ、流し台はここで語るのは止めた方が良い。


その後、私とソフィアの2人で部屋を大掃除してそして疲れて眠っていたのだ。


「片付けてみると、結構広いんだねこの部屋」と私は一人関心していた。


そして、ソファで眠っているソフィアを見た。


彼女は寝息を立てて眠っておりその顔は正に眠れる森の美女だった。


「何処となく、マリアに似ているな」そう思いながら、私はあの日の事を思い出した。


あの晩、私はマリアと二人で配達を終わらせた後、マリアからお詫びをしたいと言われ、マリアの部屋へ行き、そして私は彼女と夜を過ごした。


マリアは私がOKを出すと、激しくけど優しくキスをしてきた。そして、私の首から胸そしてアソコを丁寧に愛撫してきた。


「あぁ、可愛いよレナ、私は今君に夢中だよ」


「マリア、駄目、今そこ触られたら、私!」


そう言ったのだがマリアは止めるどころかますます激しく攻めてきた。


「駄目!それ以上触られたら、私、おかしくなる!」


「駄目だよレナ!言ったじゃないか例え君が泣いちゃっても止めないって、そんな君にはお仕置きだ」


そう言って、マリアは私にまたキスをしながら激しく私のアソコを触り、そして、私は絶頂を迎えた。


「マリアの馬鹿!やめてって言ったのに!」


そう言って私は泣きながらマリアに言った。


「ごめんねレナ、でも今の君の泣き顔を見ると、ますますそそられちゃうな」とマリアが舌なめずりしながら言った。


「待って、これ以上はもう無理!」


「あぁ、レナ!君は本当にいけない子だねそうやって私を誘ってるんだろう?でも最初に警告したよ?私はもう我慢しないよ!」


そう言ってマリアは私を押し倒し、思いっきり抱きしめながら熱いキスをした、そのキスは最初のキスよりも濃厚で脳味噌が溶けそうになった。


「ハァ、ハア、お願い止めて何でもするから」


「やっぱり、君私の事誘ってるでしょ?大丈夫夜はまだ長いからね、沢山愛してあげるよ」


それから私は朝までマリアに激しく抱かれたのだった。


あの日の事を思い出し私が、顔を赤くしていると。


「う、う〜ん、今何時?」とソフィアが目を覚ました。


「朝の6時だよ」


「え?そんな時間に何するの?」


「朝のトレーニングだよ、アンナさんとマリアが待ってるから行ってくるけど、ソフィアも行く?」


「せっかく出し行ってみるは」


そう言って私とソフィアは店の地下にある、トレーニングルームに来た。


「おはよう、アンナさん」


「おはよう、レナちゃんとソフィアちゃん」


そう言ってアンナが挨拶してくれた。


「おはようございます!マネージャー」


「あら、そんな堅苦しい呼び方は止めて、アンナでいいわよ」と優しく言ってくれた。


「はい!それじゃあよろしくお願いします!アンナさん」と言うと笑顔で返してくれた。


「そう言えば、オーナーは?」


「忘れてたは!まだ姉さんを起こして無かったは」


「それなら、私が行って来ますよ?」


そう言ったのだが、「辞めた方が良いは、姉さんかなり寝起き悪いし、それに最近は無くなってきたけど、前まで毎日違う女の子を部屋に連れ込んでたから」


そう聞いて、私は少し引いた。


「大丈夫よ、私も行くし、もしマリアが何かしそうになったら私が止めるから」とレナが言ってくれた。


「それじゃあ、これが今日の初仕事ねお願いするは」


そう言ってアンナが鍵を渡してくれた。


「ここがマリアの部屋だよ」


「事務所の隣なのね」


私達はオーナーが住んでいる部屋の前に来ていた。


「それじゃあ、開けるよ」そう言って、レナが静かにドアを開けた。


部屋の中は薄暗く、とても甘い匂いが充満していた。


「あの時は分からなかったけど、この匂いってもしかして、フェロモン剤の匂いかも」


「フェロモン剤?」


「簡単に言ったらエッチな気分になる匂いだよ」


そう、説明してくれた。


部屋の中は片付いており、奥にはリビングがあり、色んな小物やアロマキャンドル、そして右側の棚には高そうなお酒が置いてあり。


左側には様々な銃やナイフが飾ってあった。


「全部マリアのコレクションだよ」


「オーナーって何者なの?」


「それは、後々分かるよ」


そう言ってレナはリビングの右側の通路を通り、奥のドアの前に来ていた。


「ここが寝室だよ、大丈夫何かあればこの言葉を言って」と私はあらかじめレナから助けを呼ぶメッセージを聞いた。


そして、私達はドアを静かに開けて入った。


部屋の中は意外に広く、部屋の真ん中にはキングサイズのベッドと天幕があり、部屋の脇にはカーテンの掛かった窓があった。そして、壁の方にはクローゼットと化粧台があった。


「それじゃあ、起こすわよ」そう言って、私はベッドの天幕のカーテンを開いた。


「あれ?居ないけど、レナ?」そう言ってレナに話しかけたが、返事が帰ってこない、しかしその代わり返事をしたものが居た。


「君か、昨日会ったばかりなのに、私に会いに来るなんて可愛いな」と暗闇の方から声がした。


「お、オーナーですか?」と私は恐る恐る聞いた。


「おやおや、そんな堅苦しい呼び方は止めてくれよ、私の事はマリアって呼んでくれよ」と直ぐ後ろで言われた。


「きゃ!止めて下さいよ!ビックリするじゃないですか」


「君、レナとは違う可愛いさがあるね、今度レナと2人でおいでよ、2人共可愛いがってあげるから」と暗闇の中から聞こえた。


「悪い冗談は止めて下さい!レナはどうしたんですか?私と一緒に来たはずですが?」


「レナが!?じゃ無かった、それよりも君、今は自分の心配したほうが良くないかい?」


「さっき、一瞬嬉しそうでしたよね?それより、それってどう言う意味ですか?」と聞くと


「それはね、こうするのさ!」


私はいきなり、暗闇から何者かに襲われそして、ベッドに倒されていた。


「いきなりなにするんですか!ちょっと待って、何処触って!ア!」と少し声が出てしまった。


「今の声君かい?駄目じゃないか、私にそんな声聞かせちゃあ」そう私の耳元で囁かれ、私は自分の顔が熱くなるのを感じた。


「おや?もしかして照れちゃた?可愛いいな、もう私も我慢できなくなっちゃうよ、それじゃあ頂きます!」


そして、何者かが私に、手を出そうとしたした瞬間、私はレナに聞いた言葉を叫んだ!


「助けて〜!アンナさん!」


「え?ちょっと待って!」


そう、叫んだ瞬間ドアが蹴破られ


「この馬鹿姉!また懲りずに幼気な少女に毒牙をかけようとしたな!」


そう言って、鬼の形相のアンナが私に覆いかぶさっていた、マリアを殴った。


第二夜  「完」  第三夜に続く

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