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代表作 エッセイ

なんでも肯定すれば争い事はどーでもよくなる

 人間、なんでも肯定することは出来ません。


 どうしたって嫌いなもの、否定したいものはある。


 大切な人を殺されたとして、その人を肯定することが出来るか?


 でも、肯定『してみよう』とすることは出来る。




 好き・嫌いしてたら世界は狭くなります。


 なんでもとりあえず食べてみよう。




 たとえば『小説に文章力は必要か?』


 この問題に、好き・嫌いの多い人はこう答えます。


「もちろん必要だ。なぜならばーー」

「必要ない。そんなものなくても面白ければいいんだ!」


 好き・嫌いのない人はしかし、全部肯定します。


「必要な小説には必要。必要ない小説には必要ない。文章力といっても小説のそれと詩のそれは別だから一概に言えないからどっちでもいい。論文にはわかりやすく書くための文章力も必要だけど、わかりにくいキルケゴールみたいな文章だと無意識が出て、書いてある以上の意味が出てよかったりする。……え? 小説の話に限るの? うーん。子供が書いた詩とか、たまにハッとするような表現、するよね? あれってその子供に文章力があるかと言われればそうではないわけで。……え? だから詩をじゃなくて小説の話だって? うん。あってもなくてもいいんじゃない? 面白ければ」


 ほ〜ら


 どうでもよくなったでしょう?




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― 新着の感想 ―
[良い点] 全否定なんかしなくてもいいじゃない、と。心にゆとりを持ちたいですね。
[良い点]  うん、確かにどうでも良くなりましたw
[一言] ふふふ♪ イイコだねぃ♪ (*^^*)
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