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なんで、そして、いつか  作者: なんでいつも
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5.不可抗力だって?なんか腹黒?

忍は変な役割を押しつけられます。なんで。

5.不可抗力だって?なんか腹黒?

1874年2月9日09時00分、FEMA長官室。

「南田です。」

「入れ。」

「理由を伺いに来ました。」

「オハだ。」

「・・・?。」

「来年5月7日、樺太・千島交換条約締結される。これを阻止する。我々の生命線だ。時間がない。」

「それで明治政府と協調ってことで、・・って、攻めてきているんですが!」

「明治政府のさぐり、威力偵察だ。向こうとて我々を警戒している。同じだ。」

「やっぱり!。もう接触済ですか。仮にも基本方針策定委員会座長ですよね。方針決定前に独断専行ですか。はぁ。」

「不可抗力だ。世論誘導でもない。議論中に事態が進んむことはよくあることだ。」

「で、向こうの反応はいいんですか。」

「見ての通り・・・だ。」

長官の携帯が鳴った。

「こちら、常陸の国神田である。・・・・・・・了解した。」

「常陸の国って、ひょっとして敵から?。何と言っているのですか。」

「攻撃を開始するそうだ。」

「何をどこまで進めているのですか。説明してください。」

「考えろ。我々の強みは。弱みは。相手は相手の都合で動く。で我々は何をしなくちゃいけないか。」

「強みは技術と未来知識。弱みは持久力と規模。相手は維戦争終えたばかりで西南戦争がある。内部はまだガタガタ。ガタガタを突き、内部に付け入り、主導権をとる。」

「説明しなくとも判ってるじゃないか。 命令!。これより私に同伴しろ。前線に行く。明治政府の接待だ。ただニコニコしていればいい。」

「はぁっ!。攻撃するって言ってたんじゃないですか。なんで私が。」

「他にいない。巫女の装束に着替え、ヒトマルサンマルにゲートC1。詳しくは社内で。下がってよし。」

「そんな急な。なんで巫女?」

「明治政府に言え。辱め、いや、侮られないようにするためだ。遅れるな。時間がないぞ。」

いよいよ次回、陸上自衛隊と明治政府軍対決です。

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