後書き
読者の皆さま、こんばんは。
作者のリクヤです。
まずはここまで読破していただき、誠にありがとうございます。
第二部を公開して、ざっと二ヶ月弱。どうにか完結することができました。
あいも変わらず、序盤はスローペースで後半に一気に駆け抜ける展開になりました。しかも第一部よりボリュームが四万字も増えているので、修正する際は内容を削っていこうと思います。
今回のテーマは、エピローグのオチにもあるとおり、「夢」です。
第一部の登場時から、宗次郎にも燈にも夢がありました。今回のメインキャラである玄静は、二人の対になるキャラクターとして描きました。
個人的に雲丹亀玄静はかなり好きなキャラクターです。
モチーフにしたのは、ぶっちゃけ昔の自分です。
夢とか言われてもわかんねーよ、と思って不貞腐れていた時期が自分にもあったので。
そのときは、夢を持って頑張る人間をみてもずっと冷めてました。
叶うわけねーのになんでそんながんばるの? みたいな。
なので正直なところ、宗次郎より玄静の方が感情移入できる部分が多かったりします。
宗次郎と玄静を上手く物語で生かしていきたいですね。
ちなみに、今は冷めてないです。
Twitterのプロフィールを見ている方は知っているかと思いますが、私、声優養成所に通っております。
正直、めちゃくちゃ楽しいです。
ウジウジせずにもっと早く通っておけばよかったと思っています。
なので、来月あたりにツイキャスで朗読の配信をしようと思っています。興味のある方はぜひ参加していただけると嬉しいです。
さてさて、続きについてなのですが。
実は進捗状況は芳しくなく、半分も終わっていません。大変申し訳ないです。
投稿時期はおそらく6月か7月ごろになるかもしれません。
大筋は決まっているので、あらすじは早めに投稿します。
それでは、また。