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第四.五章 あらすじ
晴れて三塔学院を卒業した宗次郎。いよいよ八咫烏として働く時が来た。天主極楽教を滅ぼし、燈を王にする。その第一歩を踏み出した。が、宗次郎はその前にやることがあった。妹の舞友と約束したのだ。千年前━━━宗次郎の身に何が起きたのか。なぜ王の剣と呼ばれるようになったのか。そのきっかけを話すと。燈に舞友、さらには玄静や眞姫、シオンまでやってきた中で、宗次郎はかつての出来事を回想する。それは運命の出会い。宗次郎の人生を、大陸の歴史を変えた、初代国王皇大地との邂逅。
その真実は━━━!
「貴様、敵国のスパイだろう!」
「……」
憧れた初代国王は癇癪持ちのクソガキで、しかもスパイと疑われた挙句奴隷として働かされることに!?
重要なのは結末か、果たしてその過程か。乞うご期待!!
 




