表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
超空陽天楼登場艦艇紹介  作者: 大野田レルバル
シーニザー連合州国艦艇一覧
39/56

シーニザー連合州国の艦艇とは

 30年ほど前は元々余り艦艇に力を入れてなかったシーニザーは大きく世界に対して遅れをとっていた。一隻の軍艦を何千人もの人で操り、大昔の大戦のような形態を取っていた。

 全体としてはベルカの影響を色濃く受けており、あちこちにベルカと同じような仕組みが取り入られている。中でも一番その国独自の規格が組まれ、特徴とされる船体はベルカ帝国とヒクセス共和国の合体したような形をしている。

 初期の軍艦はヒクセス共和国から中古を買って運用していたが、ベルカからの記述提供により最新鋭の軍艦は二つの国がごっちゃになったような造形を持つに至った。“光波共震砲”のような仕組みを持つ“サーレンターレット”という兵装を主砲として持っている。これは空気中の原子と“サーレンターレット”内のエネルギーとを震わせ、高熱と膨張性を発揮させる、というもので命中すれば敵に大きな損害を与えることが可能となっている。

 この膨張の際に連携して起きる空気の膨張は不安定な航空機を落とすための対空砲としての威力も十分に発揮する。基本ベルカで採用している規格と合っており何かあればベルカの兵器を使用することが可能となっている。

 ただベルカと違いあまり大きな軍艦は作らない傾向にある。これはもしもの時にはベルカの《超常兵器級》を貸してもらえるという協定に基づくもので、それによって造船コストを抑えることが出来ている。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ