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超空陽天楼登場艦艇紹介  作者: 大野田レルバル
ベルカ帝国超常兵器級
13/56

※狙撃戦艦ディペルト級

同型艦

ディペルト

パンシオン

ヴィクトリウス



全長768メートル

全幅215メートル

総重量770万トン


最大速力マッハ2.5


“イージス”搭載

“強制消滅光装甲”搭載


ナクナニア光反動炉 8基


500センチ単装長射程光波共震砲 3基

41センチ4連装光波共震砲 8基

15センチ光波高角砲 26基

衝撃波散弾弾道ミサイル(SSDM) 60セル+120  

舷側ナクナニア貫通砲 44基

艦対艦ナクナニアハープーン 8基

弾道ナクナニアレーザー 1基

下部散弾爆撃光発射口 2基



60ミリ光波ガトリング 多数

回転式九連装50ミリ機銃 2基

40ミリ光波機銃 多数


 あの《ジェフティ級》を設計した永久博士の最新作である《超常兵器級》がこの《ディペルト級》である。両舷、そして艦底にまっすぐ伸びた三つの船体並に巨大な砲が特徴的でその砲だけでヒクセスの戦艦と同じぐらいの大きさがある。

 そして四連装の“光波共震砲”をはじめとして最新の機構があちこちに取り入れられており、まさに空を飛ぶ要塞として完成するに至っている。三つの砲はその名前どおり長距離を射るのに特化しており、その発射に至っては、複雑なプロセスを踏む必要がある。

 まず砲へとエネルギーが伝達されると同時に冷却装置の装甲外へ展開を始める。その次に砲身が回転を始めエネルギーをその場で強力に圧縮する。続いて艦首が上下に開き中から安定させるためのライフリングが現れる。発射の合図と共に三つの砲門から発射されたエネルギーがライフリング内でさらに圧縮され、狙いを定めた場所へと送り込まれる。

 このように複雑な機構は見事にその役目を果たし《ディペルト級》は空月博士が考えた中でも最上級の完成品として強い評価を受けている。このような複雑な機構は整備班泣かせであると共に、プラモデル業界泣かせの軍艦でもある。

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