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超空陽天楼登場艦艇紹介  作者: 大野田レルバル
ベルカ帝国超常兵器級
11/56

※制空撃戦艦ジェフティ級

同型艦

ジェフティ

アヌビス



挿絵(By みてみん)



挿絵(By みてみん)



全長680メートル

全幅84メートル

総重量690万トン


最大速力マッハ2.8


ナクナニア光反動炉 4基


“イージス”及び“強制消滅光装甲”搭載


回転式触角 3基

舷側回転刃 8基

大型光波共震砲 3基

46センチ4連装光波共震砲 6基

15センチ光波高角砲 24基

舷側ナクナニア貫通砲40基

艦対艦ナクナニアハープーン 4基

弾道ナクナニアレーザー 1基

下部散弾爆撃光発射口 1基


60ミリ光波ガトリング 多数

回転式九連装50ミリ機銃 2基

40ミリ光波機銃 多数


 ベルカ帝国が所有するロマン溢れる男の魂を具現化したような戦艦。艦首には三つのドリルが並び、舷側には八基の回転ソーが付いている。その美しさたるや言葉に表すことが出来ない。本当に男のロマン。

 あのくっそ嫌味な医者もこの艦のプラモデルを作っているということから色々と察することが出来る。ベルカ帝国の中でもパイルバンカーを搭載した《超常兵器級》と並んで人気が高い代物となっている。

 その質量と回転の力で対外の敵をドリルで粉砕することが出来る高い攻撃力を持っている。さらにそのドリルの中に“大型光波共震砲”を隠し持っており、ドリルで突き刺さった相手の中にさらに追加で攻撃をぶち込むことが可能となっている。四連装の46センチ光波共震砲はこの級から初めて取り入れられた機構となっている。開発に従い、この級を提案した永久博士は自他共に認める設計の変人として知られていた。その永久博士が満を持して発表したのがこの《ジェフティ級》である。

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