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超空陽天楼登場艦艇紹介  作者: 大野田レルバル
ベルカ帝国超常兵器級
10/56

大空戦艦ニールナ級

同型艦


ニールナ

ワースル



全長800メートル

全幅95メートル

総重量780万トン


最大速力マッハ2.4


ナクナニア光反動炉 4基


“イージス”及び“強制消滅光装甲”搭載


大型光波共震砲 1基

46センチ三連装光波共震砲 9基

15センチ光波高角砲 24基

40ミリ光波機銃 多数


 ベルカの《超常兵器級》。《超常兵器級》のなかでも屈指の大きさを誇る。マックスが思い浮かべた最大の軍艦がこれだった。

 《超常兵器級》には珍しい変な機構が盛り込まれていない。至ってシンプルな戦艦。舷側に張り出す形になっていたものは取り外されてしまっている。

 昔は最新鋭として作られたものだったが時代と共にゆっくりと片隅に追いやられていっている。自分にとっての特徴があまりにもないのが“核”の悩みのようだ。

 唯一誇る大きさを利用して天帝陛下の搭乗艦となっていた。天帝陛下もこの《超常兵器級》を気に入っているため、一番艦も二番艦も豪華な内装になっている。

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