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最強転生  作者: 四葉の科学者
序章
1/1

第0話 転生

初めまして。

四葉の科学者と申します。

本日からできれば毎日投稿して行きます。

投稿時間はバラバラです。

「本日をもって退職させていただきたいです。」


日本一有名で天才ばかり集まる大学「T大」を卒業した俺、大野陽翔おおの はるとは現在、日本の中でも特に有名なブラック企業に勤めている。


俺の残業時間は月150時間を超え、給料は雀の涙。

無論、休みは一切ない。


これでは命がいくつあっても足りない。

そう思った俺は、ついに思い切って上司に辞表を提出した。


「辞めるだって?そんなこと許されるわけないだろう。早く仕事に戻れ。」


しかし、そんな簡単にいくはずもなく、辞表は破られてしまった。


「こんなことをしている暇があるなら働け。ほら、これ新しい仕事だ。」


ドンっと机に仕事を置き、上司は俺に怒鳴る。

働けど働けど仕事は一向に減らない。

減るものは時間と命、そしてお金を稼ぐ意欲。


コーヒーを片手に深夜3時まで仕事をする。

終電には間に合わないので会社で寝泊まりをして、

毎日これの繰り返しだ。おそらくだが、もう三ヶ月くらい家に帰っていない。


あぁ、これやばいかもな。


視界がぼやけて、意識が勝手に遠のいていく。

仕事が、と意識していても制御できない眠気。

閉じていく目に映るのは、大量の終わっていない仕事だった。


あぁ、明日締め切りの仕事、終わってないなぁ。




どのくらい時間が経っただろうか。

ぼんやりと目に映るのは、見知らぬ女性だった。


『あなたは転生者に選ばれました。』


転生者?

ぼーっとした頭をフル回転させて、今がどういう状態か理解しようとする。


『天使の加護を与えます。あなたの固有ユニークスキルは操物マニピュレイト。』


どういうことだ?


『転生者。あなたは次の世界でイヴ・シーザーとして生きるのです。』


あなたは誰なんです?

謎の人に問いかけても、沈黙しか返ってこない。


しばらくの沈黙の後、返答が返ってきた。


『私はあなたを助けたい。ただそれだけです。』


その声が聞こえると同時に、俺はまた深い眠りについた。

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