パジリスク下総忍法帖 その⑦『七龍の玉』
はく衛門達は北口卍谷へと帰還するとそれぞれの家に戻った。えりかげろうとおこもっとは疲れたのか早々に寝てしまったようだ、、、(。-ω-)zzz
はく衛門は現在の状況を小池弦之助に報告するため大広間へと入った、、、
はく衛門「ようやっと戻りました小池様」
小池弦之助「遅いぞはく衛門( ・ε・)さっさと宴の準備を進めぬかヽ(o´3`o)ノ」
はく衛門「う、、、宴、、、(・_・?)」
はく衛門は辺りを見渡すと賑やかな飾り付けが所々にされており掛け軸にはこう書かれていた、、、
『水城弾正様生誕祭』
はく衛門「あ、、、そういえば弾正様のお誕生日か」
と、思い出していると後ろから長髪の忍者が現れる
大久保豹馬「はく衛門よ弾正様は何処じゃ?そなた刑部と一緒に護衛を頼まれていたのではないのか(・_・?)」
はく衛門「豹馬殿、、、まだ弾正様は戻られてないのか?」
大久保豹馬「別行動だったか、、、しん助と中谷十兵衛それに風待けいしも帰っておらぬ、、、(*`ω´*)」
はく衛門「、、、残念ながら三人共に南口の奴らに葬られている、、、(´Д`|||)、、、渕上刑部はまだ江戸に潜伏中だ。」
大久保豹馬「な、、、何と、、、(。>д<)」
はく衛門「この事はくれぐれも小池様には悟られぬようにせねばならぬ。弾正様も多分命は落とされたと考えて良いだろう、、、( ・ε・)」
大久保豹馬「まぁ間違いないな、戻るのが遅すぎる」
すると忙しなく準備を進める小池弦之助が声をかける、、、
小池弦之助「おい二人共、、、料理の準備をせぬか?北口卍谷の宴料理と言えばはく衛門と豹馬しかおらぬじゃろう弾正様に最高のおもてなしをするんじゃ」
はく衛門「わ、、、解り申した、、、早急に対応しまするゆえ、、、(*・∀・*)」
はく衛門と豹馬は大広間を出て台所に行き小声で話し合う、、、
大久保豹馬「どうしよう、、、小池様のあの張り切り具合は毎年恒例行事じゃからな、、、(´Д`|||)」
はく衛門「全員総出で生誕祭をせねば小池様は気が済まぬだろう、、、(´・ω・`)」
大久保豹馬「問題が多すぎる、、、本当の事を小池様に話すべきではないのか?」
はく衛門「それは駄目でござる、、、小池様はおぼな殿と祝言を挙げる事で最強の自己愛忍者を作るのが目的( ・ε・)」
大久保豹馬「あ、、、、、、あれじゃ、、、七龍の玉を使えば何とかなるな( ・ω・)ノ」
はく衛門「しかしあれは北口卍谷に受け継がれし古代忍法で成功率は一割も無いですぞ(´・ω・`)」
大久保豹馬「やるしかないであろう、、、人間を一次的に蘇らせる秘伝の術、、、これにかけるしかない」
はく衛門「解り申した、、、残りの命を落とした三人は私が何とかしましょう、、、(。・`з・)ノ」
二人はとりあえず宴の料理を完成させてお互いに準備を始めた、、、
大広間では小池弦之助が楽しそうに宴の準備を進めていた、、、
小池弦之助「弾正様早く帰ってこないかな~~~~そういえば女子どもは何をしておるのだ?こういう時こそ出番じゃというのに、、、(´・ω・`)」
おこもっと&えりかげろう「、、、( ̄q ̄)zzz」
料理の準備を終えた豹馬は宝物庫にいた、、、
大久保豹馬「どこに置いてあったかな~~~~七龍の玉?」
豹馬が部屋の隅々を探していると後ろから声をかけられる、、、
渕上刑部「ナニヲサガシテイルノデスカ?」
大久保豹馬「( ; ゜Д゜)、、、何だ刑部か、、、帰ってきた早々に脅かすでない、、、(。・`з・)ノ」
渕上刑部「スミマセヌ、、、」
豹馬は現在の状況を簡潔に刑部に伝えた、、、
渕上刑部「ナルホド、、、ダンジョウサマヲイチジテキニイキカエラセルノデスネ、、、」
大久保豹馬「そうじゃ、、、刑部よ、、、はく衛門殿を手伝ってやってくれ、、、(。・`з・)ノ」
渕上刑部「ギョイ(*´∀`)ノ」
刑部が立ち去ると豹馬はやっとの思いで『七龍の玉』を発見することが出来た、、、(。・`з・)ノ
大久保豹馬「やっと見つけたわ、、、」
豹馬が七龍の玉を取り出し月夜に照らしたその時
激しい音と共に七つの首をもった龍が現れた、、、
七龍が豹馬に話しかける、、、
七龍「貴様が一次的に生き返らせたいのは誰じゃ」
大久保豹馬「水城弾正様を蘇生して欲しい( ・ε・)」
七龍は目を瞑る、、、
七龍「、、、、発見した、、、江戸川の河口で土左衛門になっておるな、、、それでは二時間だけ蘇生してやろうぞ」
七龍が目を見開き天高く舞い上がる、、、
豹馬はその光景に見惚れていると後ろに人の気配がする
弾正「げほっ、、、げほげほ、、、あれ、、、わしはおよしと江戸川を漂ってタヒんだはずでは、、、」
大久保豹馬「弾正様、、、ヽ(o´3`o)ノ」
弾正「まさか、、、七龍の玉を使いおったな(。>д<)」
大久保豹馬「申し訳ござらん、、、緊急事態ゆえにやむを得ず」
水城弾正「緊急事態じゃと、、、七龍の玉を使用するのは古代からの禁忌じゃぞ( `Д´)/、、、内容によっては未来永劫貴様を祟るかもしれぬぞ」
大久保豹馬「、、、弾正様の誕生祝いの為ででござる」
水城弾正「何故それを先に言わぬか(*´▽`)おーちゃん、、、」
大久保豹馬「とりあえず小池様が張り切ってますゆえ天に帰るひとときだけでも楽しんで下さいまし、、、(*´∀`)ノ小池様にはこの事は内緒でお願いつかまつる」
水城弾正「うひゃ~~~~(*´∀`)ノ死ぬ前に浴びるほど酒を
飲みたいと思ってたから良かったぜ~~ヽ(o´3`o)ノ」
大久保豹馬「、、、こちらは何とか成功した、、、はく衛門次第じゃな、、、( ・ε・)」
一方その頃はく衛門は、、、
とりあえず十兵衛殿は手足がないから端っこに似たような人形を置いておけば騙せるな、、、風待殿は体調が悪いことにしよう、、、あんな蜘蛛みたいな人間の替え玉は無理だ
と考えていると小池弦之助がやってきた、、、
小池弦之助「はく衛門よ用意は出来とるようじゃな」
はく衛門「も、、、勿論でございます(´Д`|||)風待殿は北口に戻られてから体調が悪いらしく寝床に着いてござる」
小池弦之助「仕方ないな、、、弾正様に喜んでもらう為に総出で祝いたかったのに、、、( ・ε・)」
はく衛門「小池様は大広間にておくつろぎなさってください、、、料理は手前が運びますゆえ」
小池弦之助「そんなに気を遣うなはく衛門、今日は弾正様の生誕祭じゃぞ~~~~無礼講じゃ~(*´∀`)ノ」
はく衛門「はは~~~~ヽ(o´3`o)ノ、、、(しん助の席には子豚でも座らせておくか、、、)」
すると豹馬と弾正がはく衛門達の前に現れる、、、
水城弾正「やっと帰還したぞ弦之助」
小池弦之助「お待ちしておりましたぞ弾正様」
はく衛門「、、、(七龍の玉は成功したみたいだな)」
そこへ刑部も合流し水城弾正生誕祭がまもなく始まろうとしていたのだった(・∀・)人(・∀・)




