パジリスク下総忍法帖 その⑥『北口女子は恐ろしい』
はく衛門が南口鍔隠れの里を抜け出した頃、北口卍谷の里ではえりかげろうとおこもっとが女子会をしていた、、、
この二人は幼馴染みであり喧嘩するほど仲が良い関係である。
えりかげろう「おこもっと、、、酒が足りね~んだけど早く持ってこいよ~~~~」
おこもっと「うえ~~~~~~~~い、、、お前が持ってこいや( ・д・)」
二人はどうやら長時間酒をのんでいるようだった
おこもっと「それにしても兄様遅いな~~~~( ・ε・)偵察に行ってくるって言ってからもう二日も帰ってきてね~~~~早く兄様の美味しい西洋料理が食べたい~~~(*・∀・*)」
えりかげろう「出た~~~~お兄ちゃん大好きっ娘(。>д<)はく衛門様の飯は旨いからな~~~~」
おこもっと「酒も飲みすぎたしとりあえず腹へったから〆の蕎麦でも食いに行くか~~~~( ・ε・)」
えりかげろう「おっ、、、いいね」
おこもっと「よっしゃ、んじゃあたしの愛馬『薬星』に乗っていくベ(*´∀`)ノ」
薬星「ヒヒ~~~~~~~~ン」
二人はおこもっとの愛馬『薬星』にまたがると蕎麦屋へと向かった、、、
一方その頃はく衛門を逃がしてしまったフク念鬼は手足が延びる謎の男まさし蝋斎を連れて追跡中だった、、、
フク念鬼「くそ、、、あの変装野郎め、、、取っ捕まえて北口十人衆の秘密を吐かせてやる( `Д´)/」
まさし蝋斎「フク念鬼よ慌てる時間じゃないぜ、、、たかが北口の鼠一匹すぐに見つかるぜ、さわごうぜ」
フク念鬼「相変わらず賑やかじゃな貴様は」
フク念鬼とまさし蝋斎が下総本町通りを走っていると蕎麦の本田屋の前で馬に乗ったやたらとうるさい女子二人がいるのに気づいた、、、
フク念鬼「なんじゃ、、、あの二人は、、、」
えりかげろう「あたしは喬屋本田がいい、、(。・`з・)ノ」
おこもっと「絶対ゆで太郎にする、、、(*´∀`)ノ」
えりかげろう「このわがまま女、、、本田の方が美味いに決まってるじゃん( ・ε・)」
おこもっと「〆の蕎麦で食うならゆで太郎の方がいいに決まってるだろあんぽんたんヽ(o´3`o)ノ」
どうやら女子二人は〆の蕎麦を本田で食べるかゆで太郎で食べるかで争っているようだ、、、(´Д`|||)
フク念鬼「、、、あの女子達、、、北口の里のくの一だな」
まさし蝋斎「間違いないぜ~~~~俺も一緒に蕎麦食いたいぜ~~~~さわごうぜ」
まさし蝋斎は突如走り出し女子二人に声をかける、、、
フク念鬼「えっ、、、はく衛門を追跡中だけど、、、」
まさし蝋斎「へ~~~~い可愛いくの一ちゃん達~~~~俺と一緒に蕎麦でも食べようぜ、さわごうぜ」
えりかげろう「あん、、、お前、、、南口鍔隠れの奴だろ~~~~さっさと失せろ、、、(#`皿´)」
まさし蝋斎「そんな冷たい態度もたまらないぜ」
えりかげろう「、、、やれやれ┐(´д`)┌おこもっと、、、しらけたから里に帰ろう( ・ω・)ノ」
おこもっと「うぇ~~~~~い蕎麦蕎麦ヽ(o´3`o)ノ」
えりかげろう「えっ、、、おこもっと、、、(・_・?)」
えりかげろうが振り向くとまさし蝋斎とおこもっとは仲良くゆで太郎に入っていく、、、( ゜д゜)ポカーン
えりかげろう「あの馬鹿女、、、(。>д<)」
フク念鬼「まさし蝋斎、、、(。>д<)もういいや、、、はく衛門を始末しに行くか、、、( ・ε・)」
えりかげろう「何っ、、、はく衛門様を始末するだと?」
フク念鬼「そうじゃ、、、奴は自慢の変装で我が里に潜入して来たのじゃ( ・д・)当然の報いじゃな、、、」
えりかげろう「そんな話を聞いてはいそうですかと行かせる私ではない」
えりかげろうは腰に構えた長刀を抜き構える、、、
フク念鬼「ほほう、、、わしとやる気か(´・ω・`)容赦はせんぞ、、、(。・`з・)ノ」
えりかげろう「ふんっ、、、我が妖刀の前に敵はいない喰らいな、、、秘技『天地乖離斬』」
凄まじい衝撃波がフク念鬼を襲うヽ(ill゜д゜)ノ
フク念鬼「な、、、なんじゃこりゃ~~(´Д`|||)」
フク念鬼はあっけなくえりかげろうの技の前に倒れてしまう
えりかげろう「ふん、、、所詮は南口の雑魚よな、おこもっとは大丈夫かな(・_・?)」
えりかげろうがフク念鬼を倒したその時、、、まさし蝋斎とおこもっとはゆで太郎にいた、、、(´・ω・`)
席に着くと店主を呼び出し注文をする二人(。・`з・)ノ
店主「何に致しますかな?」
まさし蝋斎「俺ちゃんはざる蕎麦とお稲荷さん頼むぜ」
おこもっと「私はカツ丼とカレー大盛りとかき揚げ蕎麦と海老の天ぷら10本と西洋麦汁を巨大茶碗で」
店主「、、、( ゜д゜)ポカーン、、、か、、、かしこまりました~~~~(*´∀`)ノ」
まさし蝋斎「おいおいそんなに食べられるのかい可愛いくの一ちゃんよ~~~~?」
おこもっと「あん、、、、、当たり前や、はく衛門の妹やぞ、、、( ・д・)」
まさし蝋斎「おっとっと、、、君はあのはく衛門の妹だったのかい、、、とりあえずさわごうぜ」
おこもっと「うぇ~~~~~~~~い(*´∀`)ノ」
おこもっと達のテーブルに料理が到着、、、勿論テーブルは大渋滞しているがおこもっとは更に注文をする、、、
おこもっと「追加注文~~~~(*´∀`)ノ春菊の天ぷらと紅生姜天ぷらを10個づつ~~~~ヽ(o´3`o)ノ」
まさし蝋斎「いやいや、、、流石に食べられないぜ」
まさし蝋斎は何とか自分の頼んだ蕎麦とテーブルにある天ぷら達を処理していたが流石に限界が来たようだ、、、
まさし蝋斎「ぐふっ、、、もう食べるのは、、、無理~~~~だよ、、、、み、、、水が欲しいぜ、、、」
店主「お冷やお待ち~~~~(*´∀`)ノ」
まさし蝋斎はお冷やを一気に飲み干す、、、
店主「かかったな、、、南口の者よ、、、」
まさし蝋斎「なんじゃと、、、( ・ε・)、、、あ、、、身体が動かない、、、(。>д<)」
店主「それは痺れ薬を入れた水、、、貴様も忍者ならば少し口にすれば解るはずだが、我が妹の大食い忍術に付き合ったのが運命の分かれ道よ。味覚が麻痺していなければ生き長らえたものを( ・ω・)ノ」
まさし蝋斎「き、、、貴様、、、はく衛門、、、」
店主の顔がはく衛門に切り替わる、、、実は逃走中に隠れておこもっと達のやり取りをみていたはく衛門。おこもっとが敵を連れてゆで太郎で蕎麦を大食いさせる所まで先読みしていたのでゆで太郎の店主に変装して潜伏していたのだった
はく衛門「とりあえず貴様は捕虜にさせてもらう、、、色々と知りたいこともあるゆえ、、、」
はく衛門がまさし蝋斎をお縄にかけて拘束し、店の入り口に座らせてからおこもっとの席に戻ってくると、、、
おこもっと「ムシャムシャムシャ、、、うみゃウマウマうみゃ、、、、、やっぱり〆はゆで太郎でドカ食いに決まってるよね~~~~ヽ(o´3`o)ノ」
はく衛門「おこもっと、、、帰るから残りはお土産にして持ち帰りなさい、、、(´・ω・`)」
おこもっと「あれ、、、何で兄様がいるの、、、」
お蕎麦に夢中ではく衛門に気づいていないおこもっと
はく衛門「やれやれ┐(´д`)┌」
と、、、その時ゆで太郎の店内にえりかげろうの姿が( ・ε・)おこもっとに気づいたえりかげろうは心配そうに駆け寄って来た、、、(*`ω´*)
えりかげろう「大丈夫かおこもっと、、、あれ、、、はく衛門様?」
おこもっと「遅かったね~さっさと蕎麦食べなよ」
えりかげろう「めっちゃ蕎麦あるやん、身体動かしたら西洋麦汁飲みたくなってきたな~~~~店主~~~~」
はく衛門「お前ら、、、さっさと捕虜を連れて帰るぞ」
えりかげろう「捕虜(・_・?)、、、入り口にいた縄で縛られてる奴なら息の根を止めておいたぞ。勿論お店の迷惑にならないように悲鳴が上がらないくらいそっとな」
おこもっと「流石えっちゃん~~~~ヽ(o´3`o)ノ」
はく衛門「、、、貴重な情報源が、、、(´Д`|||)」
かくしてテーブルに残った食事を三人でたいらげて北口卍谷へ帰還するのであった、、、(*・∀・*)




