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パジリスク下総忍法帖 その⑤『全てを見破る瞳』

はく衛門はゆの丸の姿で下総の国へと帰還する途中で江戸川に架かる市川橋に辿り着いた、、、


ゆの丸(はく衛門)「やっと江戸川か、、、おやっ、、、対岸にいる女子は南口のてふてふ使いではないか、、、(・_・?)」


ゆの丸を体育座りで待っていた蛍ぴすはゆの丸(はく衛門)が市川橋を渡ろうとしている姿に気づいた( ̄□ ̄;)!!


蛍ぴす「ぴすヽ(ill゜д゜)ノ、、、ゆの丸殿ぴす」


蛍ぴすは全速力でゆの丸(はく衛門)に向かって走り出す


ゆの丸(はく衛門)「な、、、なんだ?化けているのがばれているのか、、、ならば殺るまで( ・ε・)」


たがしかし何か様子がおかしい、、、蛍ぴすは涙を流しながら鼻水を垂らしゆの丸(はく衛門)に向かって来るではないか


蛍ぴす「ゆの丸殿~~~~ヽ(o´3`o)ノぴすぴすぴす」


ゆの丸(はく衛門)「、、、( ゜д゜)ポカーン」


不意を突かれたゆの丸(はく衛門)はそのまま走り込んできた蛍ぴすを受け止めてしまった


蛍ぴす「ずっと、、、ずっと待っていたぴす」


目をうるうるとさせゆの丸(はく衛門)を見つめる蛍ぴす


ゆの丸(はく衛門)「、、、(ばれていない、、、しかもこの男(ゆの丸)と恋仲なのか?)」


蛍ぴす「先程ここを通ってきた蜘蛛男は始末しておいたぴす(*´∀`)ノ」


ゆの丸(はく衛門)「何っ、、、(風待けいし殿がやられた、、)そうか、、、怪我はないか、、、」


蛍ぴす「蛍ぴすは平気なのだ」


ゆの丸(はく衛門)「、、、(この女子は蛍ぴすという名なのか)蛍ぴす里に帰ろうか」


蛍ぴす「勿論一緒に帰るぴす」


そう言って蛍ぴすが手を繋ごうとしたその瞬間


白蛇のショウちゃん「しゃ~~~~っ」


白蛇のショウちゃんがゆの丸(はく衛門)の手に噛みつく


ゆの丸(はく衛門)「ヽ(;゜;Д;゜;; )ギャァァァ~~~~」


蛍ぴす「ショウちゃん(。>д<)、、、こらっ」


白蛇のショウちゃん「、、、しゃ~」


ゆの丸(はく衛門)「(この白蛇め、、、感のいい奴)」


蛍ぴす「申し訳ござらぬ、、、ショウちゃんには後でお説教するぴす(´Д`|||)」


二人は手を繋ぎ南口鍔隠れの里へと向かった、、、


ゆの丸(はく衛門)「蛍ぴすよ、、、皆は変わりないか?」


蛍ぴす「、、、(・_・?)、、、特に変わりはない無いぴすよ、、、およし様の命令からは何も起きて無いぴす」


ゆの丸(はく衛門)「およし様の命令、、、?」


蛍ぴす「そうぴす、もう不戦の約定を気にすることは無いと言われたではござらぬか(*´∀`)ノもうお忘れぴすか?」


ゆの丸(はく衛門)「、、、あ、ああそうだな(まさか、、、南口でも同じ境遇なのか、、、)」


時を遡ること3日前、、、


南口鍔隠れの里ではおよしの号令でおぼな以外の手練れの忍者が集められていた、、、


およし「皆の者よ、、、心して聞くがよい、、、」


手練れの忍者達「はは~~~~( ・ω・)ノ」


およし「此度の徳川様の天覧試合の件じゃがもしかすると不戦の約定が解かれるかもしれぬ、、、(。・`з・)ノ」


薬師寺天善「何ですと、、、」


ゆの丸「それはたまらないぜいつでも北口の奴らを狙っていいのか~~~~ヽ(o´3`o)ノ」


およし「わしが江戸城に向かったらお主らは何時でも北口の奴らを葬り去る準備をしておくがよいぞよ、、、」


ゆの丸「最高だ~~~~」


およし「ゆの丸、、、張り切っておるがお前はわしと江戸城に行って天覧試合をやるんじゃぞ( ・ε・)」


ゆの丸「俺様が先陣を切って北口忍者とやれるとはありがてぇ~~~~おばば様アザッス(。・`з・)ノ」


およし「、、、残りの者は用心せぇよ、、、尚、、、おぼなには絶対に悟られぬように、、、(#`皿´)」


薬師寺天善「御意、、、わしはちと厠へ向かいますゆえ失礼いたす、、、」


天善は厠へ向かうと用を足そうと便器に座り込んだ、、、


薬師寺天善「やはり西洋便器は落ち着くでござるな~」


天善は用を足して水洗レバーを引こうとしたその時便器の中から怪しい光が飛び出し天善を包み込む


薬師寺天善「な、なんじゃこれは?北口忍者の仕業か?」


怪しい光「貴方は穢土転生により400年後の世界に呼び出されました、おめでとうございます( ・ω・)ノ」


薬師寺天善「え、、、穢土転生、、、あれは死体を生き返らせる秘術、、、わしはまだ生きとるが(・_・?)」


怪しい光「、、、とりあえず来いや( ・д・)」


薬師寺天善「ヽ(;゜;Д;゜;; )ギャァァァ~~~~」


薬師寺天善は無理矢理怪しい光に包まれて消えてしまった、、、その後はパーニャちゃんと共に行動し今に至るのである、、、


現在に戻る


ゆの丸(はく衛門)「(まさか弾正様はこれを見越して我々にも不戦の約定が解かれることを予想して話していたのか、、)」


時を同じくして北口卍谷でも同じような会議が行われていたのである、、、もちろん小池弦之助は不戦の約定が解かれた事は知らないのである、、、( ・ω・)ノ


そんな話をしながら歩いていると南口鍔隠れの里に戻ってきた二人


ゆの丸(はく衛門)「、、、(一人で潜入して大丈夫なものか解らぬが少しでも情報を集めて抜け出すか、、、)」


蛍ぴす「やっと帰ってきたぴすご飯の用意をするぴす」


ゆの丸(はく衛門)「飯なら俺が作るぞ」


蛍ぴす「えっ、、、いつの間に料理を覚えたのですか?」


ゆの丸(はく衛門)「、、、(しまった、、、いつも妹のおこもっとに飯を作っていたからつい本音が、、、)実はお前には内緒でフク念鬼殿に習っていたのだよ、、、」


蛍ぴす「フク念鬼殿に、、、あの方は料理の天才ぴす私が教わりたい位ぴす」


ゆの丸(はく衛門)「だがまだ蛍ぴすに食べさせるにはなれていないのでまた今度にするよ、、、(  ̄▽ ̄)」


蛍ぴす「私はゆの丸殿が作るなら何でも食べるぴす」


ゆの丸(はく衛門)「、、、(ヤバい、、、どうしよう)」


と、、、そこへフク念鬼が現れる


フク念鬼「何だ帰ってきてたのかゆの丸(。・`з・)ノ」


ゆの丸(はく衛門)「これはフク念鬼殿、、、酒でも飲みましょうぞ、、、」


そそくさとフク念鬼を連れて歩くゆの丸(はく衛門)


蛍ぴす「もう、、、私がご飯作るぴす」


厨房にこもって酒のつまみを作る蛍ぴす、一方フク念鬼と酌を交わすゆの丸(はく衛門)


フク念鬼「どうじゃった天覧試合は、、、それにおよし様はどうしたのじゃ(・_・?)」


ゆの丸(はく衛門)「(およし様、、、南口の頭領か、、、)およし様は少し江戸見物をなさると言っていたので先に戻ってきたんだ、、、」


フク念鬼「そうか、、、おばば様も年だからな、、、そういえば北口の豚男と芋虫男はもう成敗しておるぞ」


ゆの丸(はく衛門)「( ゜д゜)ポカーン、、、(しん助と十兵衛がやられているだと、、、)」


フク念鬼「我ら南口鍔隠れ十人衆に勝てると思っとるのか北口の阿呆どもは、、、ガッハッハッハッハハッハどうしたゆの丸酒が進んでおらんぞ(・_・?)」


ゆの丸(はく衛門)「、、、少し酔いが回ってきたので夜風に当たってくるかな(まずい、、、早く北口の里に戻らねば)」


フク念鬼「まだまだ若いの~~~~(。・`з・)ノ」


ゆの丸(はく衛門)が襖を開けて外に出ようとしたその時


蛍ぴす「おつまみ出来たぴす~~~~」


ゆの丸(はく衛門)「、、、蛍ぴす、、、悪いな酒に酔うてしまった、、、夜風に当たってくる( ・д・)」


そう言ってそそくさと部屋を出て通路を歩くゆの丸(はく衛門)


蛍ぴす「ぴす~~~~~~~~せっかくおぼな様と美味しい料理を作ってきたのに~ねぇ~~~~おぼな様」


おぼな「お~~~~ほっほっほっほっほ~~~~私のおつまみは世界一~~~~~~~~」


ゆの丸(はく衛門)「何、、、おぼな、、、」


ゆの丸(はく衛門)が振り返るとおぼなと目があった、、、


ゆの丸(はく衛門)「ヽ(;゜;Д;゜;; )ギャァァァ~~~~」


蛍ぴす「ゆの丸殿、、、どうしたぴす(・_・?)」


ゆの丸(はく衛門)はその場でうずくまり顔を押さえている、、、


みるみるうちにゆの丸の顔がはく衛門に戻って行く


そう、、、おぼなの瞳は破幻の瞳、、、全ての忍法を打ち破る脅威の瞳なのだった、、、


蛍ぴす「えっ、、、ゆの丸殿、、ではないピス、、、」


フク念鬼「こいつは、、、変装の達人はく衛門じゃ」


はく衛門「ぐ、、、、、くそっ、、、何とかせねば」


術が完全に解けてしまったはく衛門は煙幕玉を取り出し地面に投げつけた( ・ε・)


おぼな「きゃ~~~~~~~~真っ白~~~~」


辺り一面が白い煙に包まれる、、、


フク念鬼「敵衆じゃ~~~~~~~~(#`皿´)」


が、、、時既に遅し、、、白い煙が晴れる頃にははく衛門の姿は消えていたのであった、、、


蛍ぴす「、、、ゆの丸殿に化けるとは、、、あの男め、、、次に出会ったら容赦しないぴす(#`皿´)」


かくして何とか南口の里から抜け出す事が出来たはく衛門であった、、、


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