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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

聖母マリア殺人事件

作者:立花 優
 この物語は、石川県金沢市の駅前の、高級ホテルで、ホテル・コンシェルジュの仕事をしていた美女、そのあだ名が、高校・大学時代に、『聖母マリア』と呼ばれてきた、清純無垢の女性が、めちゃくちゃに強姦殺害される事から始まる。

 あだ名のとおり、キリスト教の超厳格な家庭に育ってきた彼女は、当然の如く、男性経験は全く無く、その殺害現場は、悲惨極まるものであったと言う。
 だが、これが、逆に災いし、男性関係を、石川県警が全力を挙げて捜査するも、男性の陰は全く見えない。

 ここに、新人刑事ながら、石川県警の試験で、全科目満点で入って来た刑事が、猛然と、動き始めるのだ。

 彼の父親は、石川県警の巡査部長だったが、この新人刑事が小学生の時に、夜間、何者かに刺されて死亡。現在でも、犯人は捕まっていない。
 その新人刑事は、父の敵を探すべく、高級官僚の試験を受けずに、この石川県警に、入庁してきたのだ。

 その最初の事件が、俗に言う『聖母マリア殺人事件』だった。

 相方の上司と、二人で、徹底的に、捜査するのだが、何しろ、男性関係が全く無いのに、女性専用の賃貸マンションの一室で、誰かと、缶ビールを飲んでいた事までは分かっている。そして、その缶ビールには、睡眠薬のハルシオンが混ざっていたのだ。
 間違い無く殺人事件である。
 これは、果たしてどう言う事だ。

 しかも殺害された、いわゆる『聖母マリア』の体内からは、誰のものか分からない精液が見つかっているのである。

 果たして、新人刑事は、『聖母マリア殺人事件』の真犯人や、自分の父親を殺害した事件の真犯人を、探し出せるのだろうか?

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