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サウナに入ったらサフレができた話  作者: 名塚玖壇
第1章 サウナとの出会い
9/29

サウナの後はご飯がおいしい

「さ、どうぞカレーも」


「ここのカレーおいしいんですか?」


「ふふ、最高ですよ」


見た目は普通のカレーに見える。


けど最高とまで言わしめるカレー。


それが一体どれほどのものなのか気になって、いざ一口。


「おいしい!」


「ですよね!」


すごい。


スーパー銭湯の食堂ってこんなにクオリティ高いんだ。


正直こういうところのカレーってただ無難においしいカレーだと思ってた。


「実はサウナの後って食べ物がおいしく感じるんですよ。汗をかくことによってナトリウムが失われた影響で塩味を感じやすくなるとかで」


「あ、なるほど。運動した後のご飯がおいしいみたいな感じなんですね」


「そのとおりです!」


オロポが染み渡るのと同じように、失ったものを補うために味覚が敏感になってて、だからおいしいんだ。


いや、そもそもここの食堂のカレー自体のクオリティも高いのかもしれないけど。

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