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黒之戦記  作者: 双子亭
序章 創話の前奏曲
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物語登場用語集

物語に登場する用語を紹介します。

*人間種

中部大陸に住まう種族。

エルフ程の霊術に長けている訳でも、獣人程の力の溢れる種族でもなく、しかしその両方を兼ね備えた種族で、尚且つ知能が発達しているので独自の技術を使って他種族に対抗していった。



*エルフ種

北部大陸に住まう種族。

霊術に長けた種族で、『精神の世界』に行かなかった精霊達の末裔と言われている。精霊の末裔であることを自負しており、他種族を劣等種と見下す性質があり、滅多に北部大陸から出ることはない。また、他種族との間で産まれた子は『ハーフエルフ』であり、外見的特徴が同じであるエルフとハーフエルフの判別はエルフのみが分かり、他種族ではこれらの区別をすることが非常に困難である。



*獣人種

南部大陸に住まう種族。

精霊神の加護を受けないので霊術が使えないが、身体能力の優れた種族なので南部大陸の厳しい大自然の中で生きることができた。南部大陸に限らず、中部大陸でも傭兵の獣人をよく見かける。



*竜人種

大陸外の群島か、もしくは大陸の霊山に住まう希少な種族。

エルフと同等の霊術を扱い、獣人以上の身体能力を持つ、『最強種族』と呼ばれる種族。大陸でも見かけるのは稀で、歴史上に名を残した王や将軍のほとんどが部下や臣下に竜人種がいることから、躍起になって探す貴族もいるとか。



*傭兵ギルド

エルムバルド大陸全土に展開するギルド。

国や種族を問わず、エルムバルド大陸全土で目にすることができる伝統あるギルド。その名の通り、傭兵に対して仕事の斡旋や情報提供、身分保証、ある種のサービス提供などを行なっている。起源がいつかは分かっていないが、歴史書物で遡ってみると、1000年前にもこのギルドはあったようで、長い歴史と絶大な信頼を兼ね備えたこのギルドに、どの国も介入することができない。ギルドの本部はどこにあるかは一部の幹部のみが知らされていて、公にはされていない。




*リンドウ商会

中部大陸で100以上の支店をもつ大商会。

『キンエモン・タカクラ』によって創業された、食料、武器、雑貨、霊導具など幅広く商売を行う『リンドウ商会』は、傭兵ギルドには劣るが長い歴史を持つ商会である。各地の支店は常に商品が並び、比較的安価な価格のものが多いことから、平民や傭兵たちからの人気を博している。店のシンボルマークは、創業者が愛した花『リンドウの花』である。




能力(ちから)

人種に関わらず、一部の限られた人が持つ特殊能力。

霊力に関わらず、生まれながらに持つ希少能力。『錬金術士』、『予見術士』、『治癒術士』、『転移術士』、そしてユウキの『錬成術士』等、過去・現在ではこれらの能力が確認されている。これらの力の発生メカニズムなどは古来から研究されているが未だ解明されていない。能力のことをエルフは『祝福(しゅくふく)』と獣人は『天恵(てんけい)』と呼んでいる。

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