表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/7

1.『いつでもちゃんと自分を思い出せる』

5/11(日)の文学フリマ東京40で買った、壁さんのエッセイ『いつでもちゃんと自分を思い出せる』を読みました。

なんとなく生きづらいなと思っていたことがあるのですが、その答えがわかり救われたような気分になったのです。


○反芻癖について

社会人2年目の頃、同僚から「そんなに考えてたら疲れません?」と言われたことがあります。

もちろん悪気はないですし、私の考え過ぎな性格に驚いての発言ではありますが

「考えすぎる私がおかしいのか?」

「そうは言われても考えてしまうものはしかたないんだ」

と思っていたのです。

この本をきっかけに反芻癖という言葉を知り、これって私だけじゃないんだと考えました。

恥ずかしながら反芻癖の読み方がわからず、「はん……なんだ?」とGoogle先生に聞いてしまいましたが。


○「どうにかしなければ」の連続

「先生に怒られないよう、どうにかしなければ」

「友達に嫌な思いをさせないよう、どうにかしなければ」

「私だけ彼氏いないし流行にもついていけていない。やばい。周りから取り残されないよう、どうにかしなければ」

私も学生時代から常に「どうにかしなければ」に囚われていましたが、社会人になってからも

「合わない同僚とうまくやれるよう、どうにかしなければ」

「上司に好かれるよう、どうにかしなければ」

と考えていました。

けれど合わない人とはどう頑張っても一生合わないし、意外と人生はどうにもならないことの方が多かったのです。


反芻癖と「どうにかしなければ」の話はまた個別にエッセイを書こうと考えていますが、このエッセイを読み、答えを教えてもらい救われた気持ちになりました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ