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089_終わりが始まる魔法少女。

 始まりの終わりとか終わりの始まりとか、格好をつけた言い方をする人もいますね、いやまあ、どこから始まってどこで終わるのかが全くわからないものもこれまた普通にあったりするんですけれどもね、そうそう、そもそもそれを感じられないというか知覚できない場合もあるんですけれども、はい、あたし、そーゆーのはわからないくて、そして知らなくて、それで別に困らない、のですよ、幽霊だからというだけではなくて、それ以前から?もかもしれない?


 ここの記憶そのものは消え去っていませんよ、というか日々のエピソードはきちんと、隅々まで覚えていますし、混濁もしていないはずなのよね、いや、そこに自分では気がついていない場合も、あるかもしれない、し、ないかもしれない。


 自分がそう思っていただけで、実際は違うということはこれはまあ、あると思うんよね、だから写真とかそういうもので、記録を取っておいて確認していくんだと思うんよ、ああそうなんよね、覚えてられないというよりは、あやふやになってしまうというか、確信が持てない?からどうにか工夫しようとするわけなんよなぁ。


 魔法少女になった後も、こう、忘れているというか、勘違いしている?記憶が差し代わっている?変質しているものは、これはまああると思うんよ、だけとそれを確かめることが結構難しいんよね、いや、行動を共にしているものと記憶のすり合わせとすれば良いのかな?とも思うんだけれども、意外と、ぼっちなんよね、あたし、いやコミ強な幽霊というのもなんだかな?という気もするから、キャラにはあってるんだろうなぁという、客観的な評価はできたりもする、あー、仲の良いというか、知り合いの魔法少女とか、一緒に結構いる、なんだっけ?羽の生えている猫みたいなのはいるんだけれども。


 羽の生えた猫、これが、あたしを魔法少女にした存在なんよな、確か多分、私の記憶が確かならば?


 そうですよ、って突っ込まれましたわ、いや今更だけれども、幽霊を魔法少女にしたのは良かったんかな?とかは思うね。


 結構大きめのやばい間違いであったんじゃないかと思ってるって?まあ、そうやろうなぁ、かなりのイレギュラー引いてるとは思うんよ、運が悪かったなぁ、まあ、どんまいどんまい、前向きにいこう、少なくとも、魔法少女としては結構な強さというか、上澄というか、上位存在に近いんやし。


 あれやね、オカルト同士相性が良かったんかもしれんな、


 幽霊と、魔法少女って。


 なんの話やったかな?


 こう、取り止めもないままに、えねみーが処理されていくんよ、あたし、ある意味自動的なんやろうなぁ。


 うらめしや

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