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079_慣性を消してしまう魔法少女。

 落ち込むと、自転に置いていかれる魔法少女とかどうでしょう?どうでしょうと言われてもどうなんでしょうね?さらに落ち込むと公転に置いていかれるわけですね、いやまあ、ふわふわと浮いているわけでありますから実のところそのような物理法則に従っている方が変じゃないかなという意見も正しくはあるわけです、けどそれほどぶっ飛んではないし、ぶっ飛んではいってないから、なあ、は、もしかすると、この世界は平面で、象やら亀やらに支えられているのかもしれませんね、ビバ天動説というか平面宇宙説?どんだけ文明が遡ればいいんでしょうかね?


 重力を無視した機動をすることはできるけれども明確に上下を判断することはできるわけです、いや視覚に頼っている面もあるのかな、どうなんだろう?目を瞑っても、上下がわかるのであるならば、この幽霊としての身体も重力を感じていることになる、気がする?いや感じられるのだけれどもなんで?


 何か構成している粒子が重力と反応しているということなのでありましょうか、というか、物理的に存在しているのかなこの身体、いや存在はしているのか、質量があるのかと言われると微妙ではあるものの、少なくとも姿形を網膜に移せるということであるなら、光の反射はあるわけだし、自分自身が光っている、つまりは、光の粒子を放出している、わけか?


 それなら、そのようにエネルギーを光として放出しているのであるならば、そのうちにそれが尽きてしまうんじゃないかという疑問も生まれるな、どうなんだろう?暗闇でも姿を見せることができるということは、自身から光が生まれているということなんだろうけれどもこのエネルギーってどこからきているんだろう?あの世?


 というか、光学的に見えているのかとかその辺りから検証していかなければならないのか、やろうと思えば、カメラやら鏡やらに映らないこともできるし、逆にそれにしか映らないこともできるというと、こう、なんらかの波長を本能的に調整してエネルギーを放出していることになるのかな?いや、意図的にやれるのであるならば、出力を調節したら、EMCとかの役割も自前でやれるんか?電子機器へ影響を及ぼせるということになりそうではあるなぁ、ああなるほど、ある意味電磁波と言えるのか?光もまたそれの一種であるということになるからして?


 波動なのであるかな、信号そのもの、情報そのものであるとか言えるのかもしれないけれども電気信号なのかといわれると、明確に否定できないところがあるような気がするなあ、いやそれなら、大規模な発電施設、その側では振る舞いが変になるんじゃないか?こう、フレミング的な何か?


 とてつもなく軽い、質量が0に近いけれども、0ではない、光に近い粒子の集まりである、場合もあるという感じなのかな、なので、重力には囚われるし、慣性も発生している、から自転には置いていかれない?のかな。


 これ意識して慣性停止とかしてみたら、変なことになるんじゃないかな?というか、星系そのものがすごい勢いで移動しているわけだから、大宇宙ひとりぼっち幽霊とかになりそうではあるなぁ、怖い怖い。


 幽霊を怖がらせるとはなかなかやるな物理w


 うらめしや。

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