075_マナー講師な魔法少女。
変身の途中に攻撃してはいけません、とか魔法を悪用してはいけません、とか、バレバレでも正体に気づいてはいけませんとか、そんなマナーがあるような気がしますね、一応理由とかはありそうですが。
あとは綺麗か可愛くなければならないとか、衣装の露出はある程度ないといけないとか、必ず必殺技で殺さなければならないとか、いやなんだろうこの、同じ意味の言葉が続く言い回しは馬鹿っぽいけれども分かりやすい気がする、誰が馬鹿ですか、私ですか、そうですか、言われると結構馬鹿っぽい気がしますけれども、まあ魔法少女自体がなんというか、現実味がないものではあるんですよね、おお、自己存在への揺らぎが発生している、とかなんとか。
幽霊がいうなしw
そういえば、柳の下に現れるのもマナーなんですかね?ちょっとした洒落であるという話をどこかで聞いたことがあるようなないような?陰陽の見立てとかだったような気がしますね、こう、手の甲を向けて、下に垂らしたポーズとかも、そういうマナーというか作法?な気がします、あれって何か由来があったりすんですかね?
いやまあ、逆に手のひらを相手に向けている幽霊とか、手の向きが上にいっているようなやつとか、あれ以外のポーズだとなんだか違うなーという気はするんですよね?中指を立てるようなやつだと、全方位に喧嘩を売っているような幽霊になりそうですが、あー、こう、こっちにこいという感じで、カモンカモンというジェスチャーならそれほど違和感ないのかな?
あれは、英語圏と日本語圏で手の向きが違うからという話もあるのか、ああ、じゃあ、幽霊の下向きにして手の甲を相手に向ける仕草は、日本でこっちに来いということだから、あの世に招いているということを表しているのかな?
いやなんで幽霊がその意味を知らんのですか?と言われたら、それはそう、と応えるしかないわけですが、なんで知らんのやろう?
昔からの伝統であるからそのままになっているという話であるのかなとかは思うんだけれども、意外と浅い歴史でそうなっている可能性が高そうではあるかなとか、幽霊の絵って、描かれるようになって、200年とか300年とかくらいじゃないかな?と思っているだけどどうなんだろう?
最古の文献とかでは幽霊って、そのまま人の形で出ているような気がするのよね、いつからか、記号としての幽霊が確立していった、んじゃないかなとか思うわけで、いや細かいことはいいんだよという台詞が脳裏をよぎるよwその通りだよw
多分みんなのイメージする幽霊に引っ張られているんだろうなぁとは思う、共通認識があたしの姿を作り上げている、部分もあるんだろうなぁ。
こんな自己主張の強い幽霊がいるか、って、魔法少女のお供が突っ込んできたあたりで、おしまい。
じゃあ、うらめしや。
(挨拶がこれなのもマナーなんかな?)