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065_仲間になる魔法少女。

 仲魔と書くと別の作品になりそうではありますけれども、結構メジャだから問題ないような気もする、デジタルでデビルな物語は一般常識だよね?いや違う?オタク知識って一般常識から外れていることがあるから怖いよね、普段使いの会話にそれを混ぜるとその場が困惑するということが稀によくあるようなないような?まあ、あまり最近会話をしていないような気もするけれども、いやしてるか、めっちゃしてるわ、幽霊仲間との会話、あーでも会話にならない会話って会話なんかな?


 哲学?という感じではないけれども素直な疑問点ではあるなぁ。


 幽霊仲間を増やすことができるのかどうかというと結構できたりする、いやまあ直接祟り殺すということは滅多にはしないし、しても大体、それは祟り殺されるような所以があるような奴は、幽霊になった瞬間に壊れてしまうからして、小粋なトークを交わし合う関係には結構なり得ないような気がするというか、実際にそうだし、満月の時の悪魔とか言えば感覚はわかる?いや満月の時だけ正気に見えるという場合もそりゃああるだろうけれども。


 こう、静かに、豊かに、死後、未練を残すような穏やかな性質の幽霊であるならば、問題はないのだけれども大体、そうはならんわけで、何か強烈な心残りというか、印象というか、衝撃があるからこそあの世に行けない、霧散しない、成仏しないわけなんよね、いやほんと、ただただ遊び足りないからという執念だけでこの世に残っているあたしってなんなんだろうなぁw図太いというよりは、お気楽で深く物事を考えていなかった上に、魔法少女になってしまったというあたりが影響していると思われる?


 いやまあ、魔法少女にしてくれた羽付猫のまーちゃんがいうには、魔法少女になってなくても結構厄介な力を持った常識はずれの幽霊にはなっていたんじゃないかな?とのことだけれども、失礼な、あたしは常識的な幽霊だよ?大体ここまで幽霊っぽい幽霊というのも昨今珍しくないかな?柳の枝背景に背負っちゃっているよ?


 移動式の柳を抱えて動く幽霊なんていない?それはまあそうw


 怨みつらみで現世にとどまる幽霊だけではないというか、積極的にそういうのじゃない輩を集めてみたというか手を貸してみた感じではあるのよね、もう、幽霊はマイノリティではない、みたいな感じで、飲食睡眠不要、疲れ知らずの肉体、その上ある程度は現世に影響を与える、どころか、分野とか環境次第では生きているものよりも優位に立てる存在、うん、これもしかしてワンチャン上位存在とか呼んでもいいんじゃないかな?


 世界の秩序が歪む?


 それはそうだよね、幽霊は、混沌側だもの。


 うらめしや。

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