057_でんでらりゅうけん魔法少女。
自意識がないくらいに幼い幽霊ならば、それが育つまで大きくすれば良いじゃないか!とか何かいけない発想になりつつあるわけではあります、まる
というか別に幽霊になった後から成長しても問題ないのではとか何というかこの身体は結構自由が効くわけですし、物質的な縛りがなくなるのである意味、病気や怪我や体調の不良とかとは完全に無縁ですし、食べなくてもいいし、眠らなくてもいいし、あれ、完璧な肉体ではないのかな?いや肉体ないんだけれどもねー、いっつゴーストジョーク。
魂がむき出しになって変質しやすくなっているとか、気を抜いたら恨みつらみで酷いことをしているとかそういうデメリットはある、かも知れない?いやまあそこを踏まえて成長というか変質させていけばいいのではないかな?とか何とか、怨霊的ではなくこう守護霊とか背後霊とか、精霊とかそんな感じに仕立て上げていけばいいんじゃないかとか?
魂は巡らなければならないという話も聞いたことがあるけれども、それは中途半端に大きな視点で見た話であり、さらに大きな目で見ると、そのうちに世界そのものが終わるのであるからして、その中の一つの情報体が延々と存在し続けても大差はないというか誤差にしかならないんじゃないかなとか、いや宇宙は広大であるなあ、人間はちっぽけであるなあ、なら気にせず好きにやってもいいんじゃないかな?
こう無限に続く大宇宙が後に控えているんだから、こう、幽霊の一つや二つや三つや無数、別に存在自体どうでも良いのではなかろうかという発想が、ぴっかり浮かんでくるわけであるのでございますのでござんす、どこの言葉遣いなのであるのかなでやんす?三下がムーブなのか今!
ということを思い立ったときには実行してみた!成功した!成功しちゃったのかとか遠い目をしてどこかをみる羽猫のまーくん?まーちゃんだっけ?
自我が芽生えて、楽しげに現世で遊ぶ幼児的な幽霊!無邪気故に、残酷な感じがそれっぽくていいね!さあ、自由に行くと良いよ、いやそれはそれで無責任では?とか言われると、それはそうね!でも幽霊に責任云々という言葉を向けられてもどうしようもないんじゃないかなというか、ナンセンスな気もするね!
衝動と感性と感情の赴くまま、祟っていくスタイルです、ビバ、ミチザネライズ!崇め奉が良い!
まあ、それほど酷いことにはならないだろうし?
もし酷いことになっても、幽霊になれば無問題よ!
こう、お化けにはね、病気も何にもないんだよー!
いや、えねみーよりえねみーしているって、失礼な言い方ですよ。
あんな半端者と一緒にしないでいてくださる?