055_ネコと和解する魔法少女。
むしろネコとは不倶戴天の敵対関係であり続けた方が良いのではないかという気もするわけですね、いやまあ、好奇心トラップを仕掛けてみようかという程度には、隔絶した印象があったりします、いやまあ、それほどでもないか?いたずらこねこには微笑ましさを感じたりもしますし、だけども、図太い野良猫はちょっとね!
何かを知りたい、解明したい、単純に未知なる景色を見てみたい、そういう欲望がネガティブによったりする場合もあるんよね、こう、パパラッチのような感じ?相手の迷惑を考えずに、無遠慮に突っ込んでいくという無神経さが心の歪みを生み出すような感じでしょうか?
マスコミというよりはマスゴミとか呼ばれる種族ですね、職業なのでしょかね?ただそれを成している人自身には否定的な意識がなかったりするんじゃないかなとも思うのよね、報道人として正しい行いをしているという自負があったりするんじゃないかなと、他の人が知りたがっていることを代表して調べて、伝えてみたいという欲求が高いのではないかな?
もちろん、好奇心を満たそうとする取材をすることによって、知名度が上がるとか自分の記事や写真や動画を見られることそれそのものに興奮するとか、はありそうではあり、それにかまけて倫理観を捨て去ってしまうというか、傍に置いてしまう迷惑加減を見せてしまうという、それはまあ、あるわけで、その気持ちが、感情が、不快感を他の人に与えることができるので、えねみーとして成り立っていくという流れなのではないかな?とか思うんだよね。
知る権利というものは、合わせて、知られたくない権利というものを同時に考えなければならないという話ではあるんだよね、秘密は、暴かれたくないから秘密なわけであり、不利益が生じてしまうからこその秘密であり、それを調べられる、公表されることは困るというか、単純に迷惑であり、さらには、それを偏重して偏向して編集して、大袈裟で紛らわしいくらいにセンセーショナルにデコレーションして、報道してしまう、ということもまあ、あるよね!いや本当に相手に迷惑をかけるという視点が欠如しているか、むしろ積極的に迷惑をかけるのがお仕事であるという、認識であったりするんじゃないかな?
だからまあ、逆鱗に触れたりするんだよね、ダメなんだよ、本当に知ってはいけない何かというのは、この世には結構ありふれているんだから。
もう戻れないし、戻す気もないし、終わってしまっているんだよね。
君たちは知ってはいけないことを知ってしまったので、自動的にもう、消えてしまっている、わけなのですよ。
お気の毒ですが、冒険の書は消えてしまいました。
なんてね。