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054_罪は数えない魔法少女。

 一発アウトでいいじゃない?というノリで断罪する魔法少女的ムーブなわけですよ、そこに慈悲はない、いやまあ、相手がえねみーであるという時点で、退治するしかないという実状があるわけですけれども。


 えねみーを救うことができるのかという、発想はまあ、あるのよね、結論から先に言うと、消し去ること、あの世送りにすることが、一番良い結果につながるわけなんよなー、救うと言うことに関しても。


 ずーとそこにい続けることのできるえねみーっていないんよな、いつかは消える、具体的には、破壊の限りを尽くしたら、消える、こう、台風が消えてしまうようなものかな?エネルギーを使い切ったらそこからいなくなるんよ。


 なので、どうしても倒せないようなのが出たら、避難誘導を中心にして、消えるのを待つと言うのも手なんよな、いや被害は甚大なものになる、場合が多いんよ、なので最終手段であるわけで、滅多にやらない対処ではあるね。

 

 なぜなら、放置していると、別の、えねみーと合流して規模が大きくなるから、この時エネルギーの上昇率は、加算ではなくなぜか乗算なんよね、めっちゃ増える、怒りに怒りを注ぐような感じ?


 悲しみを元にした怒りに、憤りを元にした怒りが重なるようなもので、破壊衝動が爆上げ待ったなしとかになるんよね、ダブルタイフーン並みに!


 なので基本は早期対処、見つけたら、すぐに退治するが基本のムーブなんよ魔法少女的には。


 ただまあ、一見無害に見えるえねみーとかは普通におるんよね、いや、悪いえねみーじゃないよ、ただ迷子なだけなんだよ、とか、幼すぎて、自分で何をやっているのかわからないのとか、それとは別に、元になった感情がフラットすぎて、何もしないただそこにいるだけのものとか、色々。


 こうね、一個人の人格がそのまま残ってしまったそれこそ同族の幽霊みたいなえねみーもいたりするのよね、自我があると言うか、あるように見えるというか、それはまあ対処が難しいわけです、こう、人情的に?


 そういう特殊例なのは、なので、こっちで引き受けるのです、いやまあ、すっぱりあの世に送ってあげた方が良いやつや送るし、迷っているならば、ちゃんと迷わせるわけです、いや、意外にいけるんすよ。


 えねみーをあたしの、幽霊魔法少女の、不思議力で、種族変化させて、幽霊とか普通(?)の怪異にしちゃうってやつ。


 ようこそうえるかむ!


 ではご一緒に、うらめしや!

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