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044_尋ねる魔法少女。

 えねみーはなぜ生まれるのか?という単純にして基本的な問いを投げかけてみるわけではありますね、もしかすると、以前にも聞いているような気もするのですけれども、そうであってもあえて質問し直すことに何か意義ある、ような気がする!力強くあやふやなことを言い切ってみた!こういうのは勢いが大事だと思う。


 生まれるのは、人間のネガティブな、否定的な、感情があるからであり、それが魔法世界?地獄世界?魔界?とか表現されるこことは違う何かにある何かと反応して、実体化して、現世?こちら側?に現れて暴れまくるという、話であったような覚えがうっすらとあるのだけれども、あってる?あってるのかそうか〜。


 いや何かって何よ?という話にはならなかったんかなその時?まあ、そういうこともあるよね?って納得したような気がする、いや、理不尽だろうという意見は、そもそもあたしの存在がそうだものな、はい、種族:幽霊です。


 魔法的なエネルギーとかそういうのがあるということなんだろうなぁというぼんやりとした認識でいたんだけれども、そういうのって昔からあったのかという疑問はちょっと浮かんできたりする。


 あったんだ、人知れずそういう事件を解決してきた歴代の魔法少女的な何かがいたんだ、時代時代でやり口が違う、登場人物が違う、対応してきた部署が違うような感じではあるけれども。


 世界各地でそういうことが発生していたんだ、結構ワールドワイドな話ではあるのね、こう、各国の特性を色濃く反縁した魔法少女とかいたりするのかな?


 風車の魔法少女とか、万里の長城な魔法少女とか、自由の女神的な魔法少女とか、ウオツカをあおる魔法少女とか、いやお酒はダメなんだっけ?


 中身が成人している魔法少女もいるのでそこのところは結構大丈夫なんだ、へえ、バラエティ豊かだね。


 人間の否定的な感情がエネルギーになっているので、人口が増えたり、悲劇が増えたりしたら、それはまあ、当然えねみーも増加することになり、それに対応する、魔法少女も増加することになる、のかぁ。


 ねえ、根本的にえねみーが生まれる仕組みそのものをどうにかできたりしないのかな?


 根本的なシステムに組み込まれているので不可能じゃないかな?という意見が多勢を占めているのかぁ、いや、それはそれで、思考停止している感じではあるけど、考えている人たちは考えている、んじゃないかな?


 今は、できるだけ被害が少なくなるようにえねみーの性質とかを誘導していたりしてるのね、だからまあ、ゆるいのが多いのか。


 ゆるいよね?

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