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023_曖昧な魔法少女。

 差別をされている、虐げられている、不利益を被っている、というか、そのまま幸せになれていない、それは、自分ではない誰かのせいであり、私は被害者であるので、かわいそうであるので、助けられなければならない、助けようではないか、その助けを邪魔するものは悪である。


 どうなんだろうね?


 いやえねみーの主張というか、行動原理というか、根っこにあるのが、社会に対する不平不満らしいのよね、いやそういうのも普通にあるんだって、


 なんというか、ねがてぃぶ?否定的な、これは嫌だなぁという気持ちが核になってできるらしいのよ、いやなんというか、そんなのあるのかなぁという、現実的ではないなぁとか、思っちゃうよね、


 いや幽霊が何をいうのかという話ではあるんだけれども、幽霊であるからこそ言えることもあるんじゃないかなとか思うんだよね、


 どうやって幽霊やっているのか説明してください、とか言われても困るんだけどもね、いや本当、どうしてこうなったのかがよくわかってないんだよなぁ、気がつけばそうなっていたというしかないという、まあ、あれだよ、どうして”私”が存在するようになったのかが説明できないようなもんだよ、


 そこはオカルトでいいんじゃないかな?


 じゃあ、えねみーもオカルトでいいんじゃないかと言われると、それはそうなんだよね、いやほんとどういう原理で、仕組みで生まれてくるんだろう?そしてどうしてこんなふうに暴れ回れるんだろうね?


 いやだって、気持ちには形というか、身体がないじゃん?


 でもえねみーは身体があるじゃんよ、いや、半透明の幽霊みたいなのもいたりするけれどもそれはそれで、なんか物壊したりするじゃんよ?


 あれどうやってるんだろうね?


 思いの力が、現実を変えていくのです! とか言われても、何が何だかわからない上に、それはそういう意味じゃないだろう?という、強烈な指摘ができそうな気がするんだけれども?


 なんかそういう歪みみたいな、心の悪いところが、こう、煮凝りのようになって、形になるらしいよ、というか、何かが反応してものになっている?のかな?そういうなんか、大元の粘土のような、お肉に使える何かがあるのかな?


 それはそういうものであるということで、気にしないでスルーした方が楽ではあるんだよね、魔法少女と、その処理対象物ということにして、


 でもこう、しっかりとした意識を持って、意見を言っているだけの、えねみーって、魔法少女がどうにかしなきゃいけないもんなのかな?


 いやまあ、あからさまに、洗脳とか、人を操ったりしているみたいだから、ああそれはだめかぁ。


 よく聞くと主張も支離滅裂ではあるのか、よく聞くまでもない?


 では、ご退場ー。

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