011_あの世は見てない魔法少女。
幽霊ではないけど、こっちで活動できるように身体を作った?
ボディビルかな、こう、まっそーな感じで、筋肉を鍛えて作るみたいな?違うそうじゃない?ええと、不思議な力でやった、その時不思議なことが起こったとかなんとかそういう感じなのかな?
魔法がそもそも不思議力であるだろう、てそういえばそんな気がする、ファンタジーだね、幻想的だね、オカルトだね、素敵だね、科学に正面から喧嘩を売っているね、高く買うべきじゃないかな、こう、教授とかが?
シノザワ教授の業前が期待できるのかもしれない、こう、ドクターナカマツとかもでたりするんだろうか?それはプラズマですっていうのかもしれない。はっ!わかったつまりは、羽猫まーちゃんや、不思議えねみーはプラズマなんだね、ということでまるっとお見通しなわけである。あたし賢い。
違うんだ、とりあえずプラズマって言っておけばよかったオカルト界隈は今はそうではないのかぁ、いや、オカルトではない?黒い箱にはなっていなくて中も説明できるけど、きっと説明しても分からないからしないほうが良いよね?とか言われても、なんか馬鹿にされている気がする、いや、バカなんだけどもね、というか知識が足りていないからか、最初から丁寧に学べば理解できそうな気がするけれども、正直面倒臭いとか言われるとそうかもなと思くらいには素直なあたし。
ええとなんの話だっけ?
こう、こっちの世界?普通の人間とかが暮らしている世界に重なるようにして奇妙な世界があって、いや奇妙なのは主観の問題で、こっちの方があっちからみると奇妙奇天烈奇々怪界であるとな、所変われば品川宿とかそんな感じなのかな?
とにかく別の世界があってそこから変なのがえねみーとしてやってきて悪さをするので、それを取り締まるというか予防するというか対策するために、羽猫まーちゃんがやってきて、こちらの世界の少女に力を与えて対応してもらっているという、いやなんか良く分からない話じゃね?
そもそもそんなのをこちらに寄こすなし止めろし、きっちり水際で対策すれし?なんか難しい?技術的な問題で限界がある?限界は越えるためにあるんじゃないのか、とかいうと、ブラック企業っぽくてウケるね!
あとは限界を自分で決めるんじゃない!とかも定番ではあるよね、いや無理なものは無理だろうと、よくみろよと冷静にツッコミたくなるよね!
あとはなんで少女に頼るという話ではある、これも色々ごちゃごちゃと理由があるみたいだけども、うーんやっぱりよく分からんなぁ。
で、今回は変なケースなわけだ、特別というか特異というか、特殊で異常?なんで?
魔法少女の力を幽霊の少女に与えちゃったからだよ!
それはまあ、大変そうだねぇ。
他人事か?
いや、あたし、幽霊だしね?
他霊ごととかになるのかなぁ?




