12,突っかかり合い
畑は悪霊に体を乗っ取られてしまった。
どうする耳郎…
耳郎「歯くいしばれ!!」
耳郎は殴った…躊躇なく畑を殴った。乗っ取った悪霊もドン引きするくらい殴った。
耳郎「俺の弟子のくせに簡単に乗っ取られやがって!!」
レオン「そのへんにしたら…」
耳郎はその後も殴った。その甲斐があってか、悪霊は畑の外か出てきた。
畑「耳郎…さん…酷いです…よ…」
畑はその場に倒れた。
悪霊は耳郎と全く同じ姿に変えました。
悪霊「この中ではお前が一番強い。ならば強いお前に変身すれ…」
耳郎は殴った。畑を殴ったように殴り始めた。
耳郎「オラオラオラ…変身したから何なんだ?強化でもされるんか?」
一方的だった。悪霊はただただサンドバッグにされながら耳郎のストレス発散に使われた。悪霊だから問題ないよね。
悪霊「参った…」
悪霊は消え去ったが、耳郎は納得していなかった。
耳郎「アイツ逃げやがったな…こっちはまだまだ溜まってんだぞ。」
レオン「帰りましょう…」
レオンは倒れた畑を引きずり、耳郎と手を繋いで八百万屋に帰ったのである。
次の日…
畑は何事もなかったように八百万屋の店番をしていた。レオンは買い物に、耳郎は地下のベットで寝ていた。
畑「いらっしゃいませ…」
客「あら、ここって家具屋さんじゃなかったの?」
畑「あぁ…今は喫茶店ですね。でも、机とか椅子は売り物ですよ。気に入ったら在庫ありますので実質家具屋でもありますね。」
八百万屋はリニューアルして喫茶店になった。元々あった家具はそのまま利用している。店番兼料理担当は畑一人で行っており、一日30人来ればいい方だと思って耳郎が1分で考えついた稼ぎ方法だそう。
そんなある日…
畑「いらっしゃいませ…」
客?「コーヒー一つ…ブラックで…」
少し奇妙なお客さんが喫茶店に来ていた。黒スーツ姿でpcをいじりながらコーヒーを飲んでいる。一件ただのサラリーマンに見えるが霊力のオーラが少し出ていた。
客?「トイレってありますか?」
畑「店の右奥の方にあります」
畑は客?がトイレに入った瞬間あるボタンを押した。
客?はトイレに入り携帯を取り出し電話をした。
客?「oss第二課財前智久です…無事潜入できました。次の指示を…」
突然智久が座っていた便座が2つに割れ、そのまま智久は落下していきました。
智久「うそだろ〜…」
畑が押したボタンは偽トイレから地下に直通している道を開けるボタンであり、耳郎からオーラの出ている人間がいたら押せ…と言われていた。
畑「耳郎さんのとこまで行ったかなぁ?」
智久はそのまま落ちて行き大量のクッションの中に辿り着きました。
智久「ここは…」
耳郎「ともひさく〜ん、ひっさしぶり~。耳郎おじさんだよ。」
智久「じ…耳郎!?」
耳郎「早速で悪いが今回の目的を話してもらおうか。」
智久の話によると、畑が所有しているタケミカヅチの宝石の回収に来たとのこと。
耳郎「あの宝石…別にお前らの物でもないだろ。別にいいじゃないか、宝石の一つや二つくらい。」
智久「でも残念だったな耳郎。この喫茶店は既に我々ossに包囲されている。」
その頃畑は続々とお店に入ってくる人達の対応で手一杯でした。
レオン「畑さんただいま…。なんで、あんた達がここに…」
oss幹部「よぉ、誰かと思ったら任務失敗した挙げ句敵組織に寝返った三好玲音ちゃんじゃないか。」
畑「もしかしてこれ全部ossの人達なの!?」
oss幹部「ちょっと一緒に来てもらおうか。」
畑とレオンはoss幹部達に捕まりそのままossの秘密基地に連れて行かれました。
智久「今頃は仲間があの定員と裏切り者を捕まえて拷問とかしてるはずだ!」
耳郎は智久の首を掴み上げこう言った。
耳郎「今死にたいか?」
耳郎の目がガチになり、それに怯えた智久は失神してしまいました。
耳郎「あぁ〜めんどくせぇなぁ。」
耳郎は仕方なくossアジトに行くのである。
智久君は強制的に起こされ、店番をする様に指示された。




