魔力テスト終了!
前回のあらすじ レイモンドが魔法を使った!!!
驚いた表情で、ゲインが口を開く。「...レイモンドの職業って騎士だよな?」
そう、レイモンドは騎士。初日のステータス開示でそう書いてあったのを、確かに見た。
魔法職でも苦戦していたのに、レイモンドがいとも簡単にするなんて...
本当に才能でレベルを上げただけだった...?[チラ..]「.....」バイデン先生は沈黙している。
「あの、少し良いかな。」穏やかな声で誰かが喋りかけてきた。!
さっきバイデン先生に質問していたジェピター・リンか。
「なに?」「落ち込まなくていいと思う。あの子不正してたから。」
「...」「え?!」「え”ッ!?」俺とバイデンが口を開く。
「そっそんな驚く?杖を使ってたの見えなかった?」杖...?
「ハッハッハ!!ジェピターくん正解だ!レイモンドくんは杖を使ってたのさ!」
「えっ先生知ってたの?」「私は杖を見てないが、水の出る形が違かったから
先生はわかってたぞ!ハッハッハ!!」
「マジかよ...バイデンすげー!」先生を付けろよゲイン...
「先生、「ん?」レイモンドくんの事どうするんですか?」レイモンドはズルをした。
ケジメをつけさせないとだめだろう。
「ん〜放置するかな!ハッハッハ!!」「「え”?!」」
ゲインと俺が声を合わす。「うちの学校ってなぁ、放任主義何だよな、うん、基本的に。」
「だから、ズルしたとしても注意しないんだよな。うん。
ま、間違いに気づけるようになればいいなって感じ!ハッハッハ!!」
「...そんな感じなんすね!」「ゲイン納得すんのかよ!」
ゲインに声をかけると、横にいた俺を見て、「だって成績とか悪くなんだろ?
家族から叱られるだろw」「...あぁ!!」そうか、相手は侯爵家、
もし成績が悪かったら叱られるだろう。
[パンッ」「さ!お喋りはおしまいだ!他の生徒も見てないで魔法練習の続きを
しなさい!」「「「え”~....」」」
[ゴンゴンゴーン]「お、もう3時か!!結局みんなできなかったな!!
残ったのは...オリビアとキュリアだけか!ハッハッハ!」
※みんな魔力供給室行き
「あ”...終わりですか」「や”っと終わる〜...」
「ハッハッハ!今日の授業はこれで終わりだ!放課後探索してもいいし、
...まだ授業するk「「お先に失礼します!!!」」
「〜〜つれんなぁ。」 「...あんた1年相手にやりすぎだよ」
「お!ヲッシュ・ミジ先生、3年の授業はどうだい?ハッハッハ!!」
「3年はだめだね、根性もなければ魔力もない。ハァァァァ...」
「大丈夫、安心しなさい!ヲッシュ先生。今年の生徒は...」
「今年の生徒がなんだい?」「...2..いや..5人ほど根性がある奴いるからな
!ハッハッハ!!」「...どうだかね」