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"旧"転生不死者の人生録-挿絵付き ネーム的な?  作者: アシナガテミジカイ
1章 ーアリス学園での生活ー
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レイモンド...が?!

「10分休憩終わりだ!!!!!」グラウンド全体に聞こえるかのような声でバイデン先生が言った。

「次は魔力テストを行う!実演は...俺でいいか」バイデン先生が呟いた時、

「質問!バイデン先生の職業は魔法柄ではないですよね?なら使えないんじゃ?」

メガネをかける小柄な男の子が言った。「君は確か...あぁ!ジェピター・リンか。

固有スキルが魔法じゃなくてもな、こうやって....」頭の上に手を出し、詠唱を始める。

「---------。火炎弾!!!」火炎弾が手のひらから勢いつけ、空高く登っていった。

「「おおおおおお!」」

「努力次第では魔法職でなくとも、スキルに追加されるぞ!俺の場合は3ヶ月程度だったが..

お前らはどうかな!ハッハッハ!!」高笑いをしながらバイデン先生が言い、続けて

「例えMPがあっても、使えなければ意味はない。職業が魔法柄じゃなくても

修得しないと差が出るぞ?」


「まずは最下級魔法の火と水の詠唱を教える。最下級だからといって舐めるなよ?

手のひらに魔力を集中させ、イメージを忘れずにな!

あ、魔法ができた者から教室に戻れよ?」


「バイデン先生!また生徒が魔力枯渇に!!」

「これで9人目か...今回の1年はレベルが低いなぁ!ハッハッハ!!」


「あ”〜できねぇ!!!!」「むずいよね〜これw」

魔法を使うのは本当に難しい...手に魔力を集中させ、維持するのでも精一杯なのに...

所有スキルはするのは簡単らしいけど、取得してない

スキルを使おうとすると魔力酔いにかかって....うっぷ...

ま、魔法職の奴らどうだ?![バっ] 後ろを振り返る。だが・・・

後ろに居たはずの魔法職達がいない...どういうこっちゃ?

「オリビア、魔法職は全員魔力供給室に運ばれていったぞぉ!ハッハッハ!!」

9人全員リタイアかよ!!!あ”〜気持ち悪い”....

「バイデン先生、できました!!!」誰かがそう叫ぶ


そう言ったのは、なんとレイモンドだった。

「え”え”!!レイモンドが!?」大きな声でゲインが喋る。俺も同意見だ。

まさか本当にレイモンドは強かったのか?

「おお!じゃあやってみてくれ!」「はい」

詠唱を始めるレイモンド。「-----。ウォーター!」プシャアとなりながら、手から出てくる。

「え、マジか...じゃあ闇生け捕りはしてなかったっていうのかよ..」

「うはwww俺終わったんだけどww」言葉から心情を語られないように

明るい口調で話した。「ふむ...なるほど。いいだろう。」

「ありがとうございます。」そう言いながら俺の事をゴミを見るような目で見て、

レイモンドは教室に戻りに行った。


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