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"旧"転生不死者の人生録-挿絵付き ネーム的な?  作者: アシナガテミジカイ
1章 ーアリス学園での生活ー
2/16

俺詰んだ..(修正しました)挿絵付き

挿絵(By みてみん)

前回のあらすじ なんやかんやあって神童ともてはやされた!!


「アレス子爵〜!息子さん凄いですね...いやはやびっくりいたしましたぞ」

「..私もだ」親父は続けて「つぎはロビン男爵の番だな!」と、満面の笑みで話す。

「お告げの直前にあんなステータスを見たら自信をなくしてしまいますよ!」

ヒタイの脂汗をハンカチで拭きながら、ロビン男爵が苦笑いをしながら話した。


ロビン男爵は娘を台座におき、椅子へと座った。教会の方が詠唱を始める。

...ーとえよ!知神のお告げ!!

[召喚士 レベル1 筋力26 魔力38 防御力21 知力40 HP15 MP40 スキル ポイズンボール(C)小回復術(E) 固有スキルD級召喚(D) 称号なし]いや普通に高いな!?..

普通はあんなにステータスが高い人が天才とか呼ばれるんだろうな。


「おお...おおお!よくやった娘よ!」そう言いながら娘を持ち上げた。

当然の行動だ。初期ステータスで今後の人生が決まるのだから。

「ロビン男爵の娘も高くてよかったな。..今夜飲みに行かないか?」

「いいですね....アレス子爵」にやにやしながら

親父が何か話してるが、気にしないでおこう...


言わなくてもわかるがこのあとは大変だった。見たことのない職業、スキルとでみんな大騒ぎ。

...情報が出回るの早くないか?ww 

帰りの馬車に乗り込み、家へ帰る。

「オリビアは凄いな。お兄ちゃんとして、抜かされないよう頑張らないと!」

「ははは!その意気込みを忘れるな?」「ふふふ、オリビアも学校に通わせないとね」

「シャルル、それはまだまだ先だぞ..」そんなこんなで家についた。


「おやすみ...オリビア」 一足先に母さんと寝ることとなった。

母さんと寝る前、俺に対して色々な事を話してくれた。..俺まだ喋れないんだが..

執事のベルは業務の片付け、兄貴は庭で魔法の練習、親父は飲みに行くらしい...。羨まけしからん!

俺も..魔法を使ってみたいし......友達...を作って.......遊び..たい....

挿絵(By みてみん)

そこから5年の月日が流れた。僕は毎日のように図書室に引きこもり、

この世界について調べている。

挿絵(By みてみん)

文字も読めるようになってきて、

喋れるようにもなってきた。俺の1つ目のスキル[精進琢磨]は、

人一倍努力しないとレベルが上がらない、いわゆるハズレスキル。

だけど2つ目のスキル[練磨]は腕を磨けば磨くほど強くなるが、

強くなるのはレベルが上がる時におこること。...察しがいい奴はわかるだろ?

レベルが上がる前に腕を磨き続け 上がった時、ステータスの上がり幅がもの凄いって事だwww

最初知ったときは「最強になれる...ってコト!?」

なんか言ったりしてたけど、正直舐めてた。

兄貴の魔物退治についていったりして1年たつけど.....

一向にレベルが上がりそうにない...あと12ヶ月後には学校に入らなくちゃいけないのにwww

こんな調子じゃ同学年に負けてしまう...


俺が通うとされる学校はアリス学園。実力があるものだけが入れる、いわば名門だ。

レベル10が入学希望ラインで、レベル15が合格確実ラインらしい。

6歳での平均レベルは5らしいから、本当にエリートしか入れないんだな。

俺はお告げの後、特待枠を貰え、入れるようになっている。

...超えたいハードルは高い。あと一年で間に合うか....?



否!!!間に合わなかった!!!!!

入学式!!!!!当日!!!


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