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"旧"転生不死者の人生録-挿絵付き ネーム的な?  作者: アシナガテミジカイ
1章 ーアリス学園での生活ー
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ギルドのルール

前回のあらすじ ギルドマスターと対面した!


「俺の名前はゼブだ!よろしくな坊っちゃん!」明るく振る舞う男は、

なんとギルドマスター。なんかこう...坊主で目つきが鋭い人を想像していた..。

「承認できるかい?」ヲッシュ先生がゼフに話しかける。「いや全然いいぞ!

俺はここのギルドの権限を握っているから、そんな事ちょちょいのちょいさ!」

「..いつも通りで安心したよ。」そう言われ、ゼフは目を丸くする。

「ヲッシュ婆さんは雰囲気変わったな!先生になったからか?」

「どうだかね。それよりもこの子等の登録と説明を早くしてくれるかい?」

「わ〜かってる!この俺がやってあげるさ!」そう言いながら、

ゼフは角のテーブル席についていた、生徒たちの方に向かった。


「こんちは!ヲッシュ婆さんの連れだよな?」「はい、そうです!」

「よし、じゃあ君等、この水晶に触れてくれ!これを触れれば、

ステータスの登録は完了だ!」そう言いながら、ポケットから

小石サイズの水晶を取り出した。「まず君! はい君! 君! 君!」

ステータスを見ては、生徒達のステータスを書いていった。



「よ〜し、後はこの指輪をはめて...登録完了だ!」

「ありがとうオッちゃん!」ゲインが明るい口調で話す。

「ま〜〜だオッちゃんじゃねぇぞ〜〜!」そう言いながらゲインの髪を

ワシャワシャと触った。「そんなことしてないで、早く説明してちょうだい。」


「はい、じゃあ説明させていただきます...」ヲッシュ先生に拳骨された

痕を触りながら口を開いた。「ギルド内にはランク制度がありまして...

下から10級、特例を除けば、1番上が1級だ。」

「1つ星が付く職業は、殆どの人が3級に位置します。ここまでいけば達人の仲間入りだ。」

「級を上げる方法は、10~7級はギルド面接などで決まるが、6級からは

王国の面接を受けないといけないからな。」

「そして依頼内容。依頼は個人とギルドで別れてるぞ。下からE級〜1番植えがS級です。

Sレベルはドラゴンとかだから中々でないぞ。」

「依頼失敗したらカネ払わないといけないから気をつけろ。」

「依頼無しでもダンジョンには入れるぞ。」「ま!こんくらい...か、な?」

長話のせいでか、生徒全員が体を伸ばしている。..眠そうだ

「説明ありがとう。明日からダンジョンに潜るとするよ。」

「無理すんなよ?」「な〜にいってんだい、これでも1級なんだからね。」

「さて...ほら!いつまでボケっとしてんだい。今日は遅いから宿に行くよ。」

そう言いながら皆を叩き起こし、ギルドを後にした。









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