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我々話  作者: にしじま
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生命力、マンボウ並み

 姉と一緒にスーパーへ行った。

 夏場のスーパーでは上着がかかせない姉。

 だが、その時はたまたま上着を車の中に置いてきてしまった。

 となりにある100円ショップでは何も言わなかったのだが、スーパーに入ってすぐ、

 「上着忘れた。寒い。」

 「じゃあ、さっさと買い物すませよう。」

と、少し早足になると、着いてきた姉が、

 「風切って余計寒い。」

 「滅びろっ!」

と、思わず言ってしまったが、後悔はない。

 無事、滅びないうちに買い物を終えられました。

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